イタリア セリエA 11/06 14:00 12 [18] スペツィア v トリノ [12] W 1-0
イタリア セリエA 10/31 14:00 11 [9] フィオレンティーナ v スペツィア [16] L 3-0
イタリア セリエA 10/26 16:30 10 [17] スペツィア v ジェノア [18] D 1-1
イタリア セリエA 10/22 18:45 9 [17] サンプドリア v スペツィア [16] L 2-1
イタリア セリエA 10/16 13:00 8 [19] スペツィア v サレルニターナ [18] W 2-1
イタリア セリエA 10/03 13:00 7 [14] ヴェローナ v スペツィア [18] L 4-0
イタリア セリエA 09/25 13:00 6 [17] スペツィア v ACミラン [3] L 1-2
イタリア セリエA 09/22 16:30 5 [14] スペツィア v ユヴェントス [18] L 2-3
イタリア セリエA 09/19 13:00 4 [13] ヴェネツィア v スペツィア [18] W 1-2
イタリア セリエA 09/12 13:00 3 [16] スペツィア v ウディネーゼ [7] L 0-1
イタリア セリエA 08/28 16:30 2 [4] ラツィオ v スペツィア [12] L 6-1
イタリア セリエA 08/23 16:30 1 [11] カリアリ v スペツィア [13] D 2-2
コッパ・イタリア 08/13 15:45 6 ポルデノーネ v スペツィア W 1-3
イタリア セリエA 05/23 18:45 38 [15] スペツィア v ローマ [7] D 2-2
イタリア セリエA 05/15 13:00 37 [17] スペツィア v トリノ [16] W 4-1
イタリア セリエA 05/12 18:45 36 [9] サンプドリア v スペツィア [17] D 2-2
イタリア セリエA 05/08 13:00 35 [16] スペツィア v ナポリ [5] L 1-4
イタリア セリエA 05/01 13:00 34 [10] ヴェローナ v スペツィア [15] D 1-1
イタリア セリエA 04/24 13:00 33 [14] ジェノア v スペツィア [15] L 2-0
イタリア セリエA 04/21 18:45 32 [15] スペツィア v インテル [1] D 1-1
イタリア セリエA 04/18 13:00 31 [12] ボローニャ v スペツィア [14] L 4-1
イタリア セリエA 04/10 13:00 30 [16] スペツィア v クロトーネ [20] W 3-2
イタリア セリエA 04/03 13:00 29 [7] ラツィオ v スペツィア [15] L 2-1
イタリア セリエA 03/20 17:00 28 [15] スペツィア v カリアリ [18] W 2-1
イタリア セリエA 03/12 19:45 27 [5] アタランタ v スペツィア [15] L 3-1
イタリア セリエA 03/06 14:00 26 [15] スペツィア v ベネヴェント [16] D 1-1
イタリア セリエA 03/02 19:45 25 [3] ユヴェントス v スペツィア [14] L 3-0
イタリア セリエA 02/27 14:00 24 [16] スペツィア v パルマ [19] D 2-2
イタリア セリエA 02/19 17:30 23 [16] フィオレンティーナ v スペツィア [13] L 3-0
イタリア セリエA 02/13 19:45 22 [16] スペツィア v ACミラン [1] W 2-0

スペツィア・カルチョSpezia Calcio)は、イタリア・リグーリア州ラ・スペツィアを本拠地とするサッカークラブ。2023-24シーズンからはセリエBに所属。

History

1906年創設。1929年のイタリアプロリーグ発足後は、主にセリエBを主戦場としていた。第二次世界大戦によるリーグ中断中にセリエA、セリエBのチームにより行われた、カンピオナート・アルタ・イタリア (Campionato Alta Italia) での優勝経験があるが、1951年のセリエC降格以降、長らくチームは低迷することになってしまう。

転機が訪れたのは、それから半世紀以上が過ぎた2004年のことである。2004-05シーズン、セリエC1のリーグ戦は7位だったもののコッパ・イタリア・セリエCを獲得。勢いは止まることなく、翌2005-06シーズンはセリエC1・ジローネAで優勝を成し遂げ、実に55年ぶりのセリエB昇格を決めた。また同年、セリエC1のグループリーグ優勝チーム同士が争う、スーペルコッパ・ディ・レガ・ディ・セリエC1において、ジローネB優勝のSSCナポリを破り(1-1の引き分けながらアウェーゴールルールでスペツィアの勝利)優勝を決めている。

しかし、2008年にチームは経営破綻。新たにASDスペツィア・カルチョ2008(Associazione Sportiva Dilettantistica Spezia Calcio 2008)として、セリエDから再スタートを切ったクラブは、1年でレガ・プロ・セコンダ・ディヴィジオーネ(旧セリエC2)に昇格し、現在のクラブ名に改称した。2011-12シーズン、レガ・プロ・プリマ・ディヴィジオーネ・ジローネBで優勝し、セリエBに復帰。同年はコッパ・イタリア・レガ・プロ、スーペルコッパ・ディ・レガ・ディ・プリマ・ディヴィジオーネも制した。

その後はセリエBの中位もしくは昇格プレーオフ圏内の順位を維持するなど定着。2019-20シーズンは3位で終え、昇格プレーオフで、キエーヴォとフロジノーネに勝利してクラブ創設114年目にして初のセリエA昇格を果たした。セリエA昇格により一時的にスタディオ・ディノ・マヌッツィで公式戦を戦うことになった。

その2020-21シーズンはセリエA初挑戦ながら16節にアウェイでSSCナポリに、22節ホームでACミランに勝利するなど奮闘し、最終的には38試合、9勝12分17敗で15位と残留争いとは少し離れ、充実したシーズンを送った。

2021-22シーズン前、セリエA昇格と残留に導いたヴィンチェンツォ・イタリアーノと契約延長を行うも、ACFフィオレンティーナに引き抜かれたため、チアゴ・モッタを新監督に招聘した。

2022-23シーズンはリーグ戦で6勝しか挙げられなかったが、1年を通してほぼ常に残留圏に留まり17位でシーズンを終えた。しかし、このシーズンから導入された新レギュレーション(降格圏をまたぐ順位で複数チームが最終勝ち点で並んだ場合、得失点差などのその他の成績にかかわらずプレーオフで降格チームを決める)によって翌シーズンの所属ディビジョンは、スペツィアと同じく最終勝ち点31で18位だったエラス・ヴェローナとの残留プレーオフの結果に委ねられた。プレーオフでは数的有利に立つもPK失敗などが響いて1-3で敗れたため、これまでならセリエAに残留できた17位でありながらセリエB降格となった。

スペツィア・カルチョは、イタリア共和国リグリア州ラ・スペツィアを本拠地とするサッカークラブチームである。2020-21シーズンはセリエAに所属している。

スペツィアは1906年に創設された。クラブのエンブレムは、クラブの本拠地であるラ・スペツィアの街の紋章を元にしている。左側は黒地に白の十字架で、右側は赤地に金色の鷲が描かれている。

スペツィアは、長い間セリエBやセリエCでプレーしていたが、2020-21シーズンにセリエAに初昇格を果たした。クラブのホームスタジアムは、スタディオ・アルベルト・ピッコである。

スペツィアのサポーターは、非常に熱狂的であることで知られている。クラブの試合には、多くのサポーターが駆けつけ、大声で応援する。

スペツィアのライバルチームは、ジェノアCFCである。両チームの対戦は、ダービーマッチと呼ばれ、非常に激しい試合になることが多い。