イタリア セリエB 10/23 18:30 10 [3] パレルモ v スペツィア [18] D 2-2
イタリア セリエB 10/08 14:15 9 [17] スペツィア v ピサ [14] D 0-0
イタリア セリエB 09/30 12:00 8 [16] ACフェラルピサロ v スペツィア [18] W 1-2
イタリア セリエB 09/26 18:30 7 [19] スペツィア v ブレシア [11] D 0-0
イタリア セリエB 09/23 14:15 6 [17] スペツィア v ACレッジャーナ [14] L 1-2
イタリア セリエB 09/15 18:30 5 [4] ヴェネツィア v スペツィア [17] L 1-0
イタリア セリエB 09/03 16:30 4 [15] スペツィア v コモ [16] L 0-1
イタリア セリエB 08/30 18:30 3 [7] カタンツァーロ v スペツィア [12] L 3-0
イタリア セリエB 08/26 18:45 2 レッコ v スペツィア - Postponed
イタリア セリエB 08/20 16:00 1 [7] スチロール v スペツィア [7] D 3-3
コッパ・イタリア 08/14 19:00 6 スペツィア v ヴェネツィア W 6-5
欧州親善試合 08/06 16:30 - マヨルカ v スペツィア D 1-1
欧州親善試合 07/26 16:00 - スペツィア v ボーフム W 4-3
欧州親善試合 07/23 15:00 - サッスオーロ v スペツィア W 2-3
イタリア セリエA/B プレーオフ 06/11 18:45 1 スペツィア v ヴェローナ L 1-3
イタリア セリエA 06/04 19:00 38 [6] ローマ v スペツィア [17] L 2-1
イタリア セリエA 05/27 13:00 37 [17] スペツィア v トリノ [10] L 0-4
イタリア セリエA 05/21 10:30 36 [16] レッチェ v スペツィア [17] D 0-0
イタリア セリエA 05/13 16:00 35 [18] スペツィア v ACミラン [5] W 2-0
イタリア セリエA 05/06 18:45 34 [19] クレモネーゼ v スペツィア [17] L 2-0
イタリア セリエA 05/03 16:00 33 [7] アタランタ v スペツィア [17] L 3-2
イタリア セリエA 04/28 18:45 32 [17] スペツィア v モンザ [12] L 0-2
イタリア セリエA 04/22 18:45 31 [20] サンプドリア v スペツィア [17] D 1-1
イタリア セリエA 04/14 18:45 30 [17] スペツィア v ラツィオ [2] L 0-3
イタリア セリエA 04/08 12:30 29 [9] フィオレンティーナ v スペツィア [17] D 1-1
イタリア セリエA 04/02 13:00 28 [17] スペツィア v サレルニターナ [16] D 1-1
イタリア セリエA 03/17 17:30 27 [13] サッスオーロ v スペツィア [17] L 1-0
イタリア セリエA 03/10 19:45 26 [17] スペツィア v インテル [2] W 2-1
イタリア セリエA 03/05 11:30 25 [17] スペツィア v ヴェローナ [18] D 0-0
イタリア セリエA 02/26 17:00 24 [10] ウディネーゼ v スペツィア [17] D 2-2

スペツィア・カルチョSpezia Calcio)は、イタリア・リグーリア州ラ・スペツィアを本拠地とするサッカークラブ。2023-24シーズンからはセリエBに所属。

History

1906年創設。1929年のイタリアプロリーグ発足後は、主にセリエBを主戦場としていた。第二次世界大戦によるリーグ中断中にセリエA、セリエBのチームにより行われた、カンピオナート・アルタ・イタリア (Campionato Alta Italia) での優勝経験があるが、1951年のセリエC降格以降、長らくチームは低迷することになってしまう。

転機が訪れたのは、それから半世紀以上が過ぎた2004年のことである。2004-05シーズン、セリエC1のリーグ戦は7位だったもののコッパ・イタリア・セリエCを獲得。勢いは止まることなく、翌2005-06シーズンはセリエC1・ジローネAで優勝を成し遂げ、実に55年ぶりのセリエB昇格を決めた。また同年、セリエC1のグループリーグ優勝チーム同士が争う、スーペルコッパ・ディ・レガ・ディ・セリエC1において、ジローネB優勝のSSCナポリを破り(1-1の引き分けながらアウェーゴールルールでスペツィアの勝利)優勝を決めている。

しかし、2008年にチームは経営破綻。新たにASDスペツィア・カルチョ2008(Associazione Sportiva Dilettantistica Spezia Calcio 2008)として、セリエDから再スタートを切ったクラブは、1年でレガ・プロ・セコンダ・ディヴィジオーネ(旧セリエC2)に昇格し、現在のクラブ名に改称した。2011-12シーズン、レガ・プロ・プリマ・ディヴィジオーネ・ジローネBで優勝し、セリエBに復帰。同年はコッパ・イタリア・レガ・プロ、スーペルコッパ・ディ・レガ・ディ・プリマ・ディヴィジオーネも制した。

その後はセリエBの中位もしくは昇格プレーオフ圏内の順位を維持するなど定着。2019-20シーズンは3位で終え、昇格プレーオフで、キエーヴォとフロジノーネに勝利してクラブ創設114年目にして初のセリエA昇格を果たした。セリエA昇格により一時的にスタディオ・ディノ・マヌッツィで公式戦を戦うことになった。

その2020-21シーズンはセリエA初挑戦ながら16節にアウェイでSSCナポリに、22節ホームでACミランに勝利するなど奮闘し、最終的には38試合、9勝12分17敗で15位と残留争いとは少し離れ、充実したシーズンを送った。

2021-22シーズン前、セリエA昇格と残留に導いたヴィンチェンツォ・イタリアーノと契約延長を行うも、ACFフィオレンティーナに引き抜かれたため、チアゴ・モッタを新監督に招聘した。

2022-23シーズンはリーグ戦で6勝しか挙げられなかったが、1年を通してほぼ常に残留圏に留まり17位でシーズンを終えた。しかし、このシーズンから導入された新レギュレーション(降格圏をまたぐ順位で複数チームが最終勝ち点で並んだ場合、得失点差などのその他の成績にかかわらずプレーオフで降格チームを決める)によって翌シーズンの所属ディビジョンは、スペツィアと同じく最終勝ち点31で18位だったエラス・ヴェローナとの残留プレーオフの結果に委ねられた。プレーオフでは数的有利に立つもPK失敗などが響いて1-3で敗れたため、これまでならセリエAに残留できた17位でありながらセリエB降格となった。

スペツィア・カルチョは、イタリア共和国リグリア州ラ・スペツィアを本拠地とするサッカークラブチームである。2020-21シーズンはセリエAに所属している。

スペツィアは1906年に創設された。クラブのエンブレムは、クラブの本拠地であるラ・スペツィアの街の紋章を元にしている。左側は黒地に白の十字架で、右側は赤地に金色の鷲が描かれている。

スペツィアは、長い間セリエBやセリエCでプレーしていたが、2020-21シーズンにセリエAに初昇格を果たした。クラブのホームスタジアムは、スタディオ・アルベルト・ピッコである。

スペツィアのサポーターは、非常に熱狂的であることで知られている。クラブの試合には、多くのサポーターが駆けつけ、大声で応援する。

スペツィアのライバルチームは、ジェノアCFCである。両チームの対戦は、ダービーマッチと呼ばれ、非常に激しい試合になることが多い。