欧州親善試合 07/27 18:30 - パドヴァ v スペツィア W 1-5
欧州親善試合 07/21 15:00 - スペツィア v FKヤブロネツ W 3-0
クラブ親善試合 07/16 14:30 - スペツィア v ボーフム L 1-2
イタリア セリエA 05/22 10:30 38 [16] スペツィア v ナポリ [3] L 0-3
イタリア セリエA 05/14 16:00 37 [12] ウディネーゼ v スペツィア [16] W 2-3
イタリア セリエA 05/08 10:30 36 [16] スペツィア v アタランタ [8] L 1-3
イタリア セリエA 04/30 18:45 35 [15] スペツィア v ラツィオ [6] L 3-4
イタリア セリエA 04/23 13:00 34 [11] トリノ v スペツィア [15] L 2-1
イタリア セリエA 04/15 17:00 33 [15] スペツィア v インテル [2] L 1-3
イタリア セリエA 04/09 13:00 32 [13] エンポリ v スペツィア [15] D 0-0
イタリア セリエA 04/02 13:00 31 [16] スペツィア v ヴェネツィア [19] W 1-0
イタリア セリエA 03/18 17:45 30 [10] サッスオーロ v スペツィア [15] L 4-1
イタリア セリエA 03/12 14:00 29 [16] スペツィア v カリアリ [17] W 2-0
イタリア セリエA 03/06 17:00 28 [4] ユヴェントス v スペツィア [16] L 1-0
イタリア セリエA 02/27 17:05 27 [16] スペツィア v ローマ [8] L 0-1
イタリア セリエA 02/21 20:00 26 [13] ボローニャ v スペツィア [15] L 2-1
イタリア セリエA 02/14 19:45 25 [15] スペツィア v フィオレンティーナ [8] L 1-2
イタリア セリエA 02/07 19:45 24 [20] サレルニターナ v スペツィア [15] D 2-2
イタリア セリエA 01/23 14:00 23 [15] スペツィア v サンプドリア [16] W 1-0
イタリア セリエA 01/17 17:30 22 [2] ACミラン v スペツィア [16] W 1-2
イタリア セリエA 01/09 17:30 21 [19] ジェノア v スペツィア [17] W 0-1
イタリア セリエA 01/06 13:30 20 [17] スペツィア v ヴェローナ [13] L 1-2
イタリア セリエA 12/22 19:45 19 [2] ナポリ v スペツィア [17] W 0-1
イタリア セリエA 12/19 14:00 18 [17] スペツィア v エンポリ [9] D 1-1
コッパ・イタリア 12/16 17:00 5 スペツィア v レッチェ L 0-2
イタリア セリエA 12/13 19:45 17 [9] ローマ v スペツィア [17] L 2-0
イタリア セリエA 12/05 14:00 16 [17] スペツィア v サッスオーロ [12] D 2-2
イタリア セリエA 12/01 17:30 15 [3] インテル v スペツィア [17] L 2-0
イタリア セリエA 11/28 14:00 14 [17] スペツィア v ボローニャ [11] L 0-1
イタリア セリエA 11/20 14:00 13 [4] アタランタ v スペツィア [16] L 5-2

スペツィア・カルチョSpezia Calcio)は、イタリア・リグーリア州ラ・スペツィアを本拠地とするサッカークラブ。2023-24シーズンからはセリエBに所属。

History

1906年創設。1929年のイタリアプロリーグ発足後は、主にセリエBを主戦場としていた。第二次世界大戦によるリーグ中断中にセリエA、セリエBのチームにより行われた、カンピオナート・アルタ・イタリア (Campionato Alta Italia) での優勝経験があるが、1951年のセリエC降格以降、長らくチームは低迷することになってしまう。

転機が訪れたのは、それから半世紀以上が過ぎた2004年のことである。2004-05シーズン、セリエC1のリーグ戦は7位だったもののコッパ・イタリア・セリエCを獲得。勢いは止まることなく、翌2005-06シーズンはセリエC1・ジローネAで優勝を成し遂げ、実に55年ぶりのセリエB昇格を決めた。また同年、セリエC1のグループリーグ優勝チーム同士が争う、スーペルコッパ・ディ・レガ・ディ・セリエC1において、ジローネB優勝のSSCナポリを破り(1-1の引き分けながらアウェーゴールルールでスペツィアの勝利)優勝を決めている。

しかし、2008年にチームは経営破綻。新たにASDスペツィア・カルチョ2008(Associazione Sportiva Dilettantistica Spezia Calcio 2008)として、セリエDから再スタートを切ったクラブは、1年でレガ・プロ・セコンダ・ディヴィジオーネ(旧セリエC2)に昇格し、現在のクラブ名に改称した。2011-12シーズン、レガ・プロ・プリマ・ディヴィジオーネ・ジローネBで優勝し、セリエBに復帰。同年はコッパ・イタリア・レガ・プロ、スーペルコッパ・ディ・レガ・ディ・プリマ・ディヴィジオーネも制した。

その後はセリエBの中位もしくは昇格プレーオフ圏内の順位を維持するなど定着。2019-20シーズンは3位で終え、昇格プレーオフで、キエーヴォとフロジノーネに勝利してクラブ創設114年目にして初のセリエA昇格を果たした。セリエA昇格により一時的にスタディオ・ディノ・マヌッツィで公式戦を戦うことになった。

その2020-21シーズンはセリエA初挑戦ながら16節にアウェイでSSCナポリに、22節ホームでACミランに勝利するなど奮闘し、最終的には38試合、9勝12分17敗で15位と残留争いとは少し離れ、充実したシーズンを送った。

2021-22シーズン前、セリエA昇格と残留に導いたヴィンチェンツォ・イタリアーノと契約延長を行うも、ACFフィオレンティーナに引き抜かれたため、チアゴ・モッタを新監督に招聘した。

2022-23シーズンはリーグ戦で6勝しか挙げられなかったが、1年を通してほぼ常に残留圏に留まり17位でシーズンを終えた。しかし、このシーズンから導入された新レギュレーション(降格圏をまたぐ順位で複数チームが最終勝ち点で並んだ場合、得失点差などのその他の成績にかかわらずプレーオフで降格チームを決める)によって翌シーズンの所属ディビジョンは、スペツィアと同じく最終勝ち点31で18位だったエラス・ヴェローナとの残留プレーオフの結果に委ねられた。プレーオフでは数的有利に立つもPK失敗などが響いて1-3で敗れたため、これまでならセリエAに残留できた17位でありながらセリエB降格となった。

スペツィア・カルチョは、イタリア共和国リグリア州ラ・スペツィアを本拠地とするサッカークラブチームである。2020-21シーズンはセリエAに所属している。

スペツィアは1906年に創設された。クラブのエンブレムは、クラブの本拠地であるラ・スペツィアの街の紋章を元にしている。左側は黒地に白の十字架で、右側は赤地に金色の鷲が描かれている。

スペツィアは、長い間セリエBやセリエCでプレーしていたが、2020-21シーズンにセリエAに初昇格を果たした。クラブのホームスタジアムは、スタディオ・アルベルト・ピッコである。

スペツィアのサポーターは、非常に熱狂的であることで知られている。クラブの試合には、多くのサポーターが駆けつけ、大声で応援する。

スペツィアのライバルチームは、ジェノアCFCである。両チームの対戦は、ダービーマッチと呼ばれ、非常に激しい試合になることが多い。