イタリア セリエB 10/26 13:00 9 [17] スペツィア v ユヴェスタビア [18] W 2-0
イタリア セリエB 10/19 13:00 8 [11] ペスカーラ v スペツィア [17] W 1-2
イタリア セリエB 10/05 13:00 7 [16] スペツィア v ベネヴェント [5] L 0-1
イタリア セリエB 09/29 13:00 6 [16] スペツィア v トラーパニ [19] L 2-4
イタリア セリエB 09/24 19:00 5 [3] アスコリ v スペツィア [13] L 3-0
イタリア セリエB 09/21 13:00 4 [14] スペツィア v ペルージャ [4] D 2-2
イタリア セリエB 09/13 19:00 3 [9] ポルデノーネ v スペツィア [8] L 1-0
イタリア セリエB 08/31 16:00 2 [2] スペツィア v クロトーネ [12] L 1-2
イタリア セリエB 08/24 19:00 1 [7] チッタデッラ v スペツィア [14] W 0-3
コッパ・イタリア 08/18 18:45 9 サッスオーロ v スペツィア L 1-0
コッパ・イタリア 08/11 16:00 8 スペツィア v プロパトリア W 5-0
欧州親善試合 08/07 18:30 - スペツィア v サンプドリア L 3-5
欧州親善試合 07/30 14:30 - スペツィア v フェルマーナ W 3-0
欧州親善試合 07/27 15:30 - アスコリ v スペツィア L 2-1
セリエB、昇格プレイオフ 05/17 19:00 14 [6] スペツィア v チッタデッラ [7] L 1-2
イタリア セリエB 05/11 13:00 38 [2] レッチェ v スペツィア [6] L 2-1
イタリア セリエB 05/04 13:00 37 [7] スペツィア v クロトーネ [13] W 2-0
イタリア セリエB 05/01 10:30 36 [3] パレルモ v スペツィア [7] D 2-2
イタリア セリエB 04/27 16:00 35 [7] スペツィア v ペルージャ [9] D 1-1
イタリア セリエB 04/22 19:00 34 [11] コゼンツァ v スペツィア [7] L 1-0
イタリア セリエB 04/14 13:00 33 [9] スペツィア v アスコリ [10] W 3-2
イタリア セリエB 04/06 13:00 32 [17] フォジア v スペツィア [8] L 1-0
イタリア セリエB 04/02 19:00 31 [9] スペツィア v サレルニターナ [11] W 2-1
イタリア セリエB 03/16 14:00 29 [6] ベネヴェント v スペツィア [9] W 2-3
イタリア セリエB 03/09 17:00 28 [9] スペツィア v パドヴァ [19] L 0-2
イタリア セリエB 03/03 14:00 27 [5] ペスカーラ v スペツィア [7] L 2-0
イタリア セリエB 02/27 20:00 26 [7] スペツィア v リヴォルノカルチョ [16] W 3-0
イタリア セリエB 02/23 14:00 25 [19] カルピ v スペツィア [7] L 3-2
イタリア セリエB 02/17 20:00 24 [6] スペツィア v ヴェローナ [7] L 1-2
イタリア セリエB 02/09 14:00 23 [8] チッタデッラ v スペツィア [7] W 0-1

スペツィア・カルチョSpezia Calcio)は、イタリア・リグーリア州ラ・スペツィアを本拠地とするサッカークラブ。2023-24シーズンからはセリエBに所属。

History

1906年創設。1929年のイタリアプロリーグ発足後は、主にセリエBを主戦場としていた。第二次世界大戦によるリーグ中断中にセリエA、セリエBのチームにより行われた、カンピオナート・アルタ・イタリア (Campionato Alta Italia) での優勝経験があるが、1951年のセリエC降格以降、長らくチームは低迷することになってしまう。

転機が訪れたのは、それから半世紀以上が過ぎた2004年のことである。2004-05シーズン、セリエC1のリーグ戦は7位だったもののコッパ・イタリア・セリエCを獲得。勢いは止まることなく、翌2005-06シーズンはセリエC1・ジローネAで優勝を成し遂げ、実に55年ぶりのセリエB昇格を決めた。また同年、セリエC1のグループリーグ優勝チーム同士が争う、スーペルコッパ・ディ・レガ・ディ・セリエC1において、ジローネB優勝のSSCナポリを破り(1-1の引き分けながらアウェーゴールルールでスペツィアの勝利)優勝を決めている。

しかし、2008年にチームは経営破綻。新たにASDスペツィア・カルチョ2008(Associazione Sportiva Dilettantistica Spezia Calcio 2008)として、セリエDから再スタートを切ったクラブは、1年でレガ・プロ・セコンダ・ディヴィジオーネ(旧セリエC2)に昇格し、現在のクラブ名に改称した。2011-12シーズン、レガ・プロ・プリマ・ディヴィジオーネ・ジローネBで優勝し、セリエBに復帰。同年はコッパ・イタリア・レガ・プロ、スーペルコッパ・ディ・レガ・ディ・プリマ・ディヴィジオーネも制した。

その後はセリエBの中位もしくは昇格プレーオフ圏内の順位を維持するなど定着。2019-20シーズンは3位で終え、昇格プレーオフで、キエーヴォとフロジノーネに勝利してクラブ創設114年目にして初のセリエA昇格を果たした。セリエA昇格により一時的にスタディオ・ディノ・マヌッツィで公式戦を戦うことになった。

その2020-21シーズンはセリエA初挑戦ながら16節にアウェイでSSCナポリに、22節ホームでACミランに勝利するなど奮闘し、最終的には38試合、9勝12分17敗で15位と残留争いとは少し離れ、充実したシーズンを送った。

2021-22シーズン前、セリエA昇格と残留に導いたヴィンチェンツォ・イタリアーノと契約延長を行うも、ACFフィオレンティーナに引き抜かれたため、チアゴ・モッタを新監督に招聘した。

2022-23シーズンはリーグ戦で6勝しか挙げられなかったが、1年を通してほぼ常に残留圏に留まり17位でシーズンを終えた。しかし、このシーズンから導入された新レギュレーション(降格圏をまたぐ順位で複数チームが最終勝ち点で並んだ場合、得失点差などのその他の成績にかかわらずプレーオフで降格チームを決める)によって翌シーズンの所属ディビジョンは、スペツィアと同じく最終勝ち点31で18位だったエラス・ヴェローナとの残留プレーオフの結果に委ねられた。プレーオフでは数的有利に立つもPK失敗などが響いて1-3で敗れたため、これまでならセリエAに残留できた17位でありながらセリエB降格となった。

スペツィア・カルチョは、イタリア共和国リグリア州ラ・スペツィアを本拠地とするサッカークラブチームである。2020-21シーズンはセリエAに所属している。

スペツィアは1906年に創設された。クラブのエンブレムは、クラブの本拠地であるラ・スペツィアの街の紋章を元にしている。左側は黒地に白の十字架で、右側は赤地に金色の鷲が描かれている。

スペツィアは、長い間セリエBやセリエCでプレーしていたが、2020-21シーズンにセリエAに初昇格を果たした。クラブのホームスタジアムは、スタディオ・アルベルト・ピッコである。

スペツィアのサポーターは、非常に熱狂的であることで知られている。クラブの試合には、多くのサポーターが駆けつけ、大声で応援する。

スペツィアのライバルチームは、ジェノアCFCである。両チームの対戦は、ダービーマッチと呼ばれ、非常に激しい試合になることが多い。