アースフレンズ東京Z(アースフレンズとうきょうゼット、英: Earthfriends Tokyo Z)は、日本のプロバスケットボールチーム。B3リーグ所属。ホームタウンは東京都城南地区。2014年創設。
2009年、平山譲のノンフィクション小説、ファイブを読んだことをきっかけにバスケットボールファンとなった山野勝行(現株式会社GWC代表取締役)が自らバスケットボールチームを運営することを決意。社会人初心者向けバスケットボールスクールのアースフレンズを設立し、バスケファンの獲得活動を開始した。
2013年8月、観戦ツアーやイベントの開催などで交流のあった黒田電気よりNBDLの会員資格を譲渡され、2014-15シーズンからのNBDL参入が決定。2014年1月にファンよりチーム名を募集し、「アースフレンズ東京Z」に決定した。2月22日・23日には、黒田電気のホームゲーム運営にアースフレンズが参加している。
2014年6月、初代ヘッドコーチ(HC)に元日立HCの小野秀二が就任。選手は、前日立の渡邉拓馬、高山師門、泉秀岳などを獲得し、参入初年度の開幕を迎えた。
2016-17シーズンからバスケットの国内トップリーグが統合されてB.LEAGUEが発足し、東京ZはB2リーグの中地区所属となった。HCは引き続き小野秀二が務める。中村友也、中川和之、増子匠らが新加入。シーズン途中に柏倉哲平が特別指定選手として加入。9月25日、アウェイでの開幕2戦目で東京EXに74-72でB2リーグ初勝利。4月に5連勝を記録。順位は中地区6チーム中3位。
前アシスタントコーチ(AC)の斎藤卓が2代目HCに就任。柏倉哲平と正式契約。西山達哉、河相智志、ルーク・エヴァンスらが新加入。開幕からリーグ中位に位置していたが、シーズン終盤に失速し、中地区6チーム中最下位(リーグ18チーム中15位)となる。
古田悟がHCに就任。序盤に6連勝を記録したが、中地区6チーム中4位(リーグ全体11位)。
前アソシエイトコーチの東頭俊典がHCに就任。3月に新型コロナウイルス感染症拡大の影響でシーズン打ち切りとなる。2シーズンぶりに中地区6チーム中最下位(リーグ全体16位)となった。
東頭体制の2シーズン目。コロナ禍の影響で今シーズンより東西2地区制となり、東京Zは東地区所属となった。岡田優介、綿貫瞬らが加入。2021年1月から5月までトーマス・ウィスマンがチームコンサルタントを務めた。東地区8チーム中7位(リーグ16チーム中15位)となる。
スペイン人のウーゴ・ロペスが新HCに就任。ルイス・ロメロ・ホアン・ホセがACを務める。選手は山ノ内勇登ウィリアムズ、マーク・バートン、ホアンゴメス・デ・リアノ、ジョシュア・クロフォードらが新加入。
開幕から成績は上向かず6勝32敗東地区6位、全体13位という状況の2022年3月4日付けでウーゴ・ロペスHCの解任と、2月まで三遠ネオフェニックスでHCを務めていたブラニスラフ・ヴィチェンティッチHCの就任を発表した。
ゼネラルマネージャー(GM)が新設され、衛藤晃平が就任。新HCに前熊本ACの橋爪純が就任した。選手は城宝匡史、鹿野洵生、木村啓太郎らが新加入。