フランス ラグビー選手権 | 10/06 14:50 | 6 | トゥーロン v ラ・ロシェル | W | 23-3 | |
フランス ラグビー選手権 | 09/28 13:30 | 5 | ブリーヴ v トゥーロン | L | 39-17 | |
フランス ラグビー選手権 | 09/15 14:50 | 4 | トゥーロン v ラシン・メトロ | W | 32-29 | |
フランス ラグビー選手権 | 09/07 15:30 | 3 | トゥーロン v リヨン | L | 6-20 | |
フランス ラグビー選手権 | 08/31 18:45 | 2 | ボルドー v トゥーロン | L | 34-12 | |
フランス ラグビー選手権 | 08/24 16:00 | 1 | アジャン v トゥーロン | W | 25-44 | |
フランス ラグビー選手権 | 05/25 14:15 | 26 | カストル v トゥーロン | W | 16-25 | |
フランス ラグビー選手権 | 05/19 19:00 | 25 | トゥーロン v クレルモン | W | 32-11 | |
フランス ラグビー選手権 | 05/04 18:45 | 24 | ラ・ロシェル v トゥーロン | L | 30-21 | |
フランス ラグビー選手権 | 04/28 10:30 | 23 | トゥーロン v ボルドー | W | 45-17 | |
フランス ラグビー選手権 | 04/13 18:45 | 22 | グルノーブル v トゥーロン | L | 19-18 | |
フランス ラグビー選手権 | 04/06 12:45 | 21 | トゥーロン v トゥールーズ | W | 25-10 | |
フランス ラグビー選手権 | 03/23 13:45 | 20 | リヨン v トゥーロン | L | 42-33 | |
フランス ラグビー選手権 | 03/16 16:00 | 19 | トゥーロン v モンペリエ | L | 18-21 | |
フランス ラグビー選手権 | 03/03 11:30 | 18 | ペルピニャン v トゥーロン | W | 11-24 | |
フランス ラグビー選手権 | 02/23 17:00 | 17 | トゥーロン v ポー | W | 38-11 | |
フランス ラグビー選手権 | 02/16 19:45 | 16 | アジャン v トゥーロン | L | 19-10 | |
フランス ラグビー選手権 | 01/27 15:50 | 15 | トゥーロン v スタッドフランセ | W | 33-30 | |
欧州ラグビー・チャンピオンズカップ | 01/18 19:45 | 6 | ニューカッスル・ファルコンズ v トゥーロン | W | 24-27 | |
欧州ラグビー・チャンピオンズカップ | 01/12 17:30 | 5 | トゥーロン v エディンバラ | L | 17-28 | |
フランス ラグビー選手権 | 01/05 20:00 | 14 | ラシン・メトロ v トゥーロン | L | 22-13 | |
フランス ラグビー選手権 | 12/30 19:45 | 13 | トゥールーズ v トゥーロン | L | 39-0 | |
フランス ラグビー選手権 | 12/22 15:30 | 12 | トゥーロン v リヨン | W | 40-7 | |
欧州ラグビー・チャンピオンズカップ | 12/16 15:15 | 4 | モンペリエ v トゥーロン | L | 34-13 | |
欧州ラグビー・チャンピオンズカップ | 12/08 15:15 | 3 | トゥーロン v モンペリエ | W | 38-28 | |
フランス ラグビー選手権 | 12/01 19:45 | 11 | トゥーロン v グルノーブル | W | 22-3 | |
フランス ラグビー選手権 | 11/24 13:45 | 10 | ボルドー v トゥーロン | L | 36-25 | |
フランス ラグビー選手権 | 11/03 17:45 | 9 | トゥーロン v ペルピニャン | W | 26-16 | |
フランス ラグビー選手権 | 10/28 15:50 | 8 | トゥーロン v ラ・ロシェル | L | 9-13 | |
欧州ラグビー・チャンピオンズカップ | 10/20 14:15 | 2 | エディンバラ v トゥーロン | L | 40-14 |
ラグビー・クラブ・トゥーロネ(仏: Rugby Club Toulonnais)は、フランス南部のプロヴァンス=アルプ=コート・ダジュール地域圏の港町トゥーロンに本拠地を置くラグビーユニオンクラブである。フランスのラグビーユニオン最高峰のトップ14に所属。通称はRCトゥーロン(RC Toulon)。
1908年6月、セレクシオン・マリティム、スタッドヴァロワといったクラブの選手たちが合流する形でRCトゥーロンが創設された。成長を続けたクラブは1931年フランス選手権の決勝でリヨンOUを破り初優勝を果たし、初めてブレニュス盾を手にした。決勝が行われたボルドーから帰ってきたチームは3万人もの地元住民に熱狂的に迎えられたという。その後1932年から1986年にかけては4回国内選手権の決勝に進んだもののタイトルを逃した。
ダニエル・エレロがコーチに就任してからクラブは躍進し、1987年にはラシン・クラブ・ド・フランス、1992年にはビアリッツ・オランピックをそれぞれ破り、優勝を果たした。しかし、その後は思うような成績を残せないなか経営が悪化し、1000万フランもの赤字が明らかになったことで2000年にフランス・ラグビー・リーグからプロD2(2部)への降格を言い渡されてしまった。2004-05シーズンにプロD2で優勝し、5年ぶりにトップ14に復帰したものの次のシーズンで26試合中3勝に終わりたった1年でプロD2に戻ることになった。
2006年、コミック・ストリップで財を成したトゥーロン出身の実業家ムラド・ブジェラルはクラブの新たな会長となり、RCトゥーロンをビッグクラブにすることを目標にアンドリュー・マーティンズやゴンサロ・ケサダなどの有力選手を獲得した。特にニュージーランド代表でキャプテンも務めたタナ・ウマガの加入は大きな話題となった。2008年、プロD2で優勝し再びトップ14に昇格するとブジェラル会長の有力選手獲得によるチーム強化はますます進められ、イングランド代表のジョニー・ウィルキンソン、オーストラリア代表のジョージ・グレーガン、ジョージ・スミス、アルゼンチン代表のフェリペ・コンテポーミらと契約が結ばれた。その後、徐々に結果も伴い始めたRCトゥーロンは2012年にトップ14準優勝、2013年にハイネケンカップ優勝・トップ14準優勝、2014年にはハイネケンカップとトップ14でともに優勝を果たし、ヨーロッパ有数の強豪クラブとなった。2015年にはヨーロピアンラグビーチャンピオンズカップを制し、前身大会のハイネケンカップと合わせて3連覇を達成している。