ラトビア ヴィルスリーガ | 05/08 14:00 | 7 | リガスFS v ヴェンツピルス | W | 1-2 | |
ラトビアカップ | 05/04 13:00 | 2 | ヴェンツピルス v FKイェルガヴァ | L | 0-2 | |
ラトビア ヴィルスリーガ | 04/30 14:00 | 6 | ヴェンツピルス v メッタ/LU | W | 2-0 | |
ラトビアカップ | 04/27 15:00 | 2 | FKイェルガヴァ v ヴェンツピルス | W | 0-1 | |
ラトビア ヴィルスリーガ | 04/22 14:30 | 5 | ヴェンツピルス v FKイェルガヴァ | W | 1-0 | |
ラトビア ヴィルスリーガ | 04/16 11:00 | 4 | BFCダウガフピルス v ヴェンツピルス | W | 0-5 | |
ラトビアカップ | 04/09 11:00 | 3 | ヴェンツピルス v FKリエパジャ | W | 1-0 | |
ラトビア ヴィルスリーガ | 04/02 11:00 | 3 | ヴェンツピルス v スパルタクス・ユールマラ | W | 2-1 | |
ラトビア ヴィルスリーガ | 03/20 11:00 | 2 | ヴェンツピルス v FKリエパジャ | D | 2-2 | |
ラトビア ヴィルスリーガ | 03/12 12:00 | 1 | ヴェンツピルス v リガFC | D | 1-1 | |
ウィンターカップ、プレイオフ | 02/20 10:00 | 1 | FKリエパジャ v ヴェンツピルス | L | 1-0 | |
ワールドクラブ親善試合 | 02/13 10:00 | - | スードゥヴァ・マリヤンポレ v ヴェンツピルス | D | 2-2 | |
ウィンターカップ、プレイオフ | 02/10 11:15 | 2 | FKイェルガヴァ v ヴェンツピルス | W | 0-1 | |
ウィンターカップ、プレイオフ | 02/03 11:15 | 3 | ヴェンツピルス v FKリエパジャ | L | 0-2 | |
ウィンターカップ、プレイオフ | 01/28 11:15 | 2 | ヴェンツピルス v リガFC | W | 2-0 | |
ウィンターカップ、プレイオフ | 01/21 11:15 | 1 | BFCダウガフピルス v ヴェンツピルス | W | 1-3 | |
ラトビア ヴィルスリーガ | 11/07 12:00 | 28 | FKイェルガヴァ v ヴェンツピルス | D | 0-0 | |
ラトビア ヴィルスリーガ | 10/31 12:00 | 27 | ヴェンツピルス v FKリエパジャ | W | 3-1 | |
ラトビア ヴィルスリーガ | 10/25 13:00 | 26 | スコント v ヴェンツピルス | W | 0-2 | |
ラトビア ヴィルスリーガ | 10/17 12:00 | 25 | ヴェンツピルス v BFCダウガフピルス | W | 4-0 | |
ラトビア ヴィルスリーガ | 10/03 12:00 | 24 | ヴェンツピルス v スパルタクス・ユールマラ | W | 3-1 | |
ラトビア ヴィルスリーガ | 09/19 11:00 | 22 | ヴェンツピルス v メッタ/LU | W | 3-0 | |
ラトビア ヴィルスリーガ | 09/11 14:00 | 21 | ヴェンツピルス v FKイェルガヴァ | L | 1-2 | |
ラトビア ヴィルスリーガ | 08/28 16:30 | 20 | FKリエパジャ v ヴェンツピルス | L | 3-2 | |
ラトビア ヴィルスリーガ | 08/23 14:00 | 19 | ヴェンツピルス v スコント | L | 1-3 | |
ラトビア ヴィルスリーガ | 08/19 15:00 | 14 | FKイェルガヴァ v ヴェンツピルス | D | 0-0 | |
ラトビア ヴィルスリーガ | 08/15 15:00 | 18 | BFCダウガフピルス v ヴェンツピルス | D | 1-1 | |
ラトビア ヴィルスリーガ | 08/09 16:00 | 17 | スパルタクス・ユールマラ v ヴェンツピルス | D | 0-0 | |
ラトビアカップ | 07/29 15:00 | 4 | FKアウダ v ヴェンツピルス | W | 0-7 | |
ラトビア ヴィルスリーガ | 07/26 14:00 | 15 | メッタ/LU v ヴェンツピルス | W | 0-2 |
FKヴェンツピルス (ラトビア語: Futbola Klubs Ventspils) は、ラトビア・ヴェンツピルスに本拠地を置くサッカークラブである。2017シーズンはヴィルスリーガ(1部)に在籍している。
日本人選手としては柴村直弥、佐藤穣、加藤康弘、斎藤陽介が在籍経験がある。
バルト海沿岸の都市ヴェンツピルスの人口は4.3万人だが、ラトビアで6番目に大きな都市である。ヴィルスリーガでは2006年、2007年、2008年、2011年の4回、ラトビヤス・カウスでは2003年、2004年、2005年、2011年の4回優勝している。ヴェンツピルス市における民族構成はラトビア人が47%、ロシア人が36%、ウクライナ人とベラルーシ人が5%だが、ヴェンツピルスのサポータークラブはメンバーの大多数がロシア人である。ラトビアの首都リガでは、スコントFCに対抗するクラブとしてヴェンツピルスの人気が高い。チームのマスコットキャラクターはオオヤマネコ。
1997年、ヴェンツピルスにある2つのサッカークラブ、FKヴェンタとFKナフタが合併してFKヴェンツピルスが誕生した。FKヴェンタは1960年代にラトビアサッカーを牽引したクラブのひとつである。2003年にはラトビアン・カップで初優勝し、2004年には同大会2連覇、2005年には3連覇を達成した。ヴィルスリーガはスコントFCが14シーズン連続で優勝するなど一強時代が続き、ヴェンツピルスは1997–98シーズンから8シーズン連続で2位もしくは3位となったが、優勝に届かないシーズンが続いた。しかし、2005年シーズン途中にウクライナ人のローマン・グリゴルチュク監督を招聘すると、2006年シーズンにはヴィルスリーガで初優勝。2004年シーズンに初優勝したリエパーヤス・メタルルグスとともに、クルゼメ地方のクラブの台頭を印象付けた。創設10周年となった2007年シーズンには2連覇を達成。2007年にはバルティックリーグの第1回大会に出場し、決勝でリエパーヤスとの同国対決に敗れたものの準優勝した。2008年の同大会では準決勝でFBKカウナス(リトアニア)に敗れたが、国内リーグでは2位リエパーヤスに勝ち点10、3位スコントに勝ち点11の大差を付けて3連覇を達成した。2011年のバルティックリーグ決勝もスコントとの同国対決となり、柴村直弥の得点などで120分を終えて1-1の同点だったが、PK戦5-6で敗れて準優勝に終わった。2012年5月17日、Sergei Podpaly監督が退任してJurģis Pučinsksが監督に就任した。
1999-2000シーズンにはUEFAインタートトカップに初出場し、ヴォレレンガ・フォトバル(ノルウェー)を下した。2000年代には何度もUEFAカップに出場し、VfBシュトゥットガルト(ドイツ)、ローゼンボリBK(ノルウェー)、ブレンビーIF(デンマーク)、ニューカッスル・ユナイテッドFC(イングランド)などの名声あるクラブと対戦した。2004-05シーズンの予選2回戦ではブロンビー相手に2試合とも引き分けだったが、アウェーゴール差で上回って勝ち上がりを決めた。2006-07シーズンのニューカッスル・U戦ではセント・ジェームズ・パークで0-0と引き分けるなど、2試合合計0-1と接戦を演じた。2007-08シーズンにはクラブ史上初めてUEFAチャンピオンズリーグの予選に出場。ザ・ニュー・セインツFC(ウェールズ)との予選1回戦ファーストレグ (2-3) ではVits Rimkusが同大会クラブ初得点を挙げ、セカンドレグ (2-1) ではJean-Paul NdekiとDeniss Kačanovsの得点で同大会初勝利を挙げた。2試合合計4-4となったが、アウェーゴール数で上回ったヴェンツピルスが勝ち上がりを決めた。予選2回戦ではイタリア人のジョバンニ・トラパットーニ監督率いるレッドブル・ザルツブルク(オーストリア)と対戦し、2試合合計0-7で大敗した。2008-09シーズンにもUEFAチャンピオンズリーグ予選に出場した。予選1回戦ではウェールズ王者のラネリーAFCに勝利したが、予選2回戦でSKブラン(ノルウェー)に敗れた。2009-10シーズンのUEFAチャンピオンズリーグでは予選3回戦でFC BATEボリソフ(ベラルーシ)に勝利。予選プレーオフでFCチューリッヒ(スイス)に敗れ、UEFAヨーロッパリーグのグループリーグに回ったが、ラトビアのクラブとして初めてUEFA主催大会のグループリーグに出場した。ヘルタ・ベルリン(ドイツ)、SCヘーレンフェーン(オランダ)、スポルティングCP(ポルトガル)と同組となり、3分3敗の最下位で大会を終えた。2010-11シーズンにはUEFAヨーロッパリーグ予選に出場したが、FKテテクス(マケドニア共和国)に敗れた。