Bリーグ1 04/28 06:05 - [2] シーホース三河 v 佐賀バルーナーズ [5] L 79-89
Bリーグ1 04/27 06:05 - [2] シーホース三河 v 佐賀バルーナーズ [5] W 73-65
Bリーグ1 04/21 07:05 - [3] 川崎ブレイブサンダース v シーホース三河 [2] W 81-97
Bリーグ1 04/20 09:05 - [3] 川崎ブレイブサンダース v シーホース三河 [2] L 69-65
Bリーグ1 04/17 10:05 - [2] シーホース三河 v 横浜ビーコルセアーズ [6] W 77-55
Bリーグ1 04/14 05:05 - 渋谷サンロッカーズ v シーホース三河 W 67-81
Bリーグ1 04/13 08:05 - [3] 渋谷サンロッカーズ v シーホース三河 [2] L 81-76
Bリーグ1 04/10 10:05 - [2] シーホース三河 v 名古屋ファイティングイーグルス [4] L 71-81
Bリーグ1 04/07 06:05 - [2] アルバルク東京 v シーホース三河 [2] L 65-61
Bリーグ1 04/06 07:05 - [2] アルバルク東京 v シーホース三河 [2] W 57-69
Bリーグ1 03/31 06:05 - [2] シーホース三河 v 宇都宮ブレックス [1] L 81-89
Bリーグ1 03/30 06:05 - [2] シーホース三河 v 宇都宮ブレックス [1] L 78-88
Bリーグ1 03/27 10:05 - [1] 三遠ネオフェニックス v シーホース三河 [2] L 102-83
Bリーグ1 03/24 06:05 - [2] シーホース三河 v 京都ハンナリーズ [8] W 70-53
Bリーグ1 03/23 06:05 - [2] シーホース三河 v 京都ハンナリーズ [8] W 87-71
Bリーグ1 03/20 10:05 - [2] シーホース三河 v 信州ブレイブウォリアーズ [7] W 85-74
Bリーグ1 03/06 10:05 - [4] 渋谷サンロッカーズ v シーホース三河 [2] L 71-64
Bリーグ1 03/02 06:05 - [2] シーホース三河 v 大阪エヴェッサ [7] L 75-88
Bリーグ1 03/01 10:05 - [2] シーホース三河 v 大阪エヴェッサ [7] W 73-61
Bリーグ1 02/11 05:05 - [4] 秋田ノーザンハピネッツ v シーホース三河 [2] L 72-64
Bリーグ1 02/10 05:05 - [4] 秋田ノーザンハピネッツ v シーホース三河 [2] L 97-90
Bリーグ1 02/07 10:05 - [2] シーホース三河 v 富山グラウジーズ [8] W 74-65
Bリーグ1 02/04 06:05 - [2] シーホース三河 v 信州ブレイブウォリアーズ [7] W 80-67
Bリーグ1 02/03 06:05 - [2] シーホース三河 v 信州ブレイブウォリアーズ [7] W 85-76
Bリーグ1 01/31 10:05 - [6] 横浜ビーコルセアーズ v シーホース三河 [2] L 75-74
Bリーグ1 01/28 06:05 - [5] 群馬クレインサンダーズ v シーホース三河 [2] W 81-87
Bリーグ1 01/27 06:05 - [6] 群馬クレインサンダーズ v シーホース三河 [2] L 97-93
Bリーグ1 01/21 06:05 - [2] シーホース三河 v 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ [4] L 82-94
Bリーグ1 01/20 06:05 - [2] シーホース三河 v 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ [3] W 91-85
Bリーグ1 01/17 10:05 - [5] 名古屋ファイティングイーグルス v シーホース三河 [2] W 58-71

Wikipedia - シーホース三河

シーホース三河(シーホースみかわ、英: Seahorses Mikawa)は、日本のプロバスケットボールチーム。B.LEAGUE B1 中地区所属。ホームタウンは愛知県刈谷市。1947年創設。前身はアイシン精機バスケットボール部。

History

  • 1947年 - 創部。
  • 1988年 - 日本リーグ2部昇格。チーム名を「アイシン精機シーホース」(アイシンせいきシーホース)とする。
  • 1995年 - 1部昇格。元日本鉱業の鈴木貴美一をヘッドコーチに迎え入れる。
  • 2000年 - チーム名を「アイシン精機アイシンシーホース」(アイシンせいきアイシンシーホース)とする。
  • 2002年〜2005年 - オールジャパン4連覇。
  • 2002年-03・2003-04スーパーリーグ連覇。
  • 2003年 - チーム名を「アイシン シーホース」とする。
  • 2007年 - JBL CHALLENGE CUP優勝。
  • 2008年 - オールジャパン5回目の優勝。日本バスケットボールリーグ(新JBL)初代優勝を飾る。(旧JBL=バスケットボール日本リーグ機構を含めると2003-04年度以来の実業団1部リーグ優勝)
  • 2009年 - オールジャパンを優勝。JBLで2連覇する。
  • 2010年 - オールジャパン3連覇。3連覇を目指したJBLのプレーオフ・ファイナルでは栃木に3連敗して、準優勝に甘んじる。
  • 2011年 - オールジャパン4連覇。しかし試合後の薬物検査でライアン・フォーハンケリーから使用禁止薬物(頭痛薬中のイソメテプテン)の陽性反応を示したため、同選手の個人記録を抹消。なお、チームへの処分は「譴責」とし、優勝は取り消されなかった。
  • 2013年 - 最後のJBLで優勝。ナショナル・バスケットボール・リーグ参戦に伴いチーム名を「アイシン シーホース三河」(アイシン シーホースみかわ)とする。
  • 2015年 - 連覇を狙うアイシン三河は、インサイドの補強に西宮から、昨シーズンのリバウンド王(平均15.6本)で、208cm、133kgのセンタープレーヤーであるアイザック・バッツを獲得しインサイドの補強に成功した。
  • 2016年 - NBL最後のシーズンでファイナル進出するも、東芝に破れ準優勝に終わる。B.LEAGUE参入に伴いチーム名を「シーホース三河」とする。

B.LEAGUE

2016-17シーズン(B1 西地区)

スローガン:THE BEGINNING OF BLUE LEGEND

B1西地区の初代チャンピオンに輝く。チャンピオンシップのクォーターファイナルでは、琉球と対戦。2連勝し、セミファイナル進出を確定。セミファイナルでは栃木と対戦。アウェイの中、第1戦は落とすものの、第2戦は勝利。第3戦までもつれる展開となった。第3戦では一時優位に立つものの、終盤に追いつかれそのまま逆転。セミファイナルで敗退することとなった。

2017-18シーズン(B1 中地区)

スローガン:RAISE THE BLUE PRIDE

初戦の栃木戦を落とすも、2戦目から連勝を続け、11月19日横浜戦でB.LEAGUE記録になる16連勝達成。 2018年2月3日の栃木戦から再度連勝を続け、15連勝を記録したところで、リーグ最速の地区2連覇(2016-17シーズンは西地区)を決める。4月1日には、17連勝を達成し、シーズン序盤に記録した連勝記録を更新した。5月2日、名古屋Dに勝利し、同日に川崎が千葉に敗れたため、リーグ全体での1位を決めた。

5月13日に行われたチャンピオンシップクオーターファイナルで、前年セミファイナルで対決し敗戦した栃木と対戦し、第1戦77-63、第2戦80-75の2連勝で突破。リベンジを果たす。5月20日には、チャンピオンシップセミファイナルでA東京と対戦。2戦ともオーバータイムにもつれ込む接戦になるも、最後に力尽き第1戦65-69、第2戦71-73で敗退した。

シーズン終了後には、MVPを獲得した比江島慎の栃木への移籍、そして絶対的な司令塔である橋本竜馬の琉球への移籍が発表された。

2018-19シーズン(B1 西地区)

スローガン:BURN THE BLUE ENERGY!

長らくチームの主軸を担った比江島慎、橋本竜馬の抜けた穴は大きく、十分な補強もできないまま開幕を迎えることとなった。開幕から5連敗をするなど、苦しいシーズン幕開けとなった。その後7連勝を築き、成績を戻したものの、19試合を終えて9勝10敗の成績となった。その後も、大胆に若手を起用しながら、ハーフコートに磨きをかけたバスケットから、走ってハイスコアのバスケットへ修正を図り、レギュラーシーズンの3分の2を消化した時点で22勝18敗に持ち直した。

シーズン終盤では、自力でチャンピオンシップ進出を決められる位置につけており、可能性は残されていた。しかし、最終節にホームで連敗したことでその可能性が消滅。中地区4位、31勝29敗でシーズンを終えた。

2019-20シーズン(B1 中地区)

スローガン:Get excited

開幕前には、チームの大幅な再編、強化へと踏み出した。生原秀将が横浜へ、村上直が京都へ、狩俣昌也が滋賀へ、西川貴之は三遠へ移籍した。

一方、長野誠史(大阪から)、根来新之助(大阪から)、川村卓也(横浜から)、ダバンテ・ガードナー(新潟から)、ミッケル・グラッドネスが加入。積極的な補強を進めた。しかし契約継続を発表していたアイザック・バッツがメディカルチェックにより契約要項を満たせない事により契約解除。急遽、クリス・オトゥーレとの契約に切り替え、シーズン開幕を迎えることとなる。

シーズンでは、リーグ屈指の布陣を揃え、開幕前の期待値は高かったものの、オフェンス能力の高い選手が集まっているため、懸念されていたチーム構築に時間を要した。

シーズン途中にはミッケル・グラッドネスが契約解除、クリス・オトゥーレがFE名古屋へレンタル移籍し、セドリック・シモンズが三遠から加入。クリス・ジョンソン、ダニエル・ジョンソンの加入など外国籍が安定してチームに馴染めない状況もあり一時、黒星が先行することになるものの、その後9連勝を記録。シーズン終盤では、中地区2位につくまでに持ち直し、チャンピオンシップ進出の可能性を残していた。だが、シーズン途中での新型コロナウイルス感染拡大の状況変化もあり、3月20日~4月1日にかけて開催するB1リーグ戦の中止、更にはCS中止が決定。これに伴い、中地区2位でシーズンを終えることになった。

シーズン終了後には、鈴木貴美一HCを始めとするチームスタッフの契約継続を発表。アイシン時代を含め、25年をこのチームで過ごしたことになる。また、19年間在籍し、長らくチームを牽引してきた桜木ジェイアールの引退を発表。あわせて、アイシン・エィ・ダブリュ ウィングスのテクニカルアドバイザーへの就任も発表された。

2020-21シーズン(B1 西地区)

スローガン:Fight for ___」

開幕前には、森川正明(横浜へ)、岡田侑大(富山へ)、會田圭祐(京都へ)が移籍。外国籍はダバンテ・ガードナーを除いたすべての選手が契約解除となった一方で柏木真介が3シーズンぶりにチームに復帰(新潟より)。このほか、シェーファーアヴィ幸樹(A東京からレンタル移籍先の滋賀より)、高橋耕陽(滋賀より)が加入した。外国籍は、大型PGのカイル・コリンズワースをGリーグから、スペインリーグよりストレッチ4と呼ばれるシェーン・ウィティングトンが加入して新たな布陣を敷く。

天皇杯3回戦で、同じアイシングループのバスケットボールチームであるアイシン・エィ・ダブリュ アレイオンズ安城とB.LEAGUE開幕以降としては初対戦。「アイシンダービー」並びに「三河(西三河)ダービー」となり、88-71で勝利を収めている。

レギュラーシーズンでは序盤より安定して白星を重ね年内を首位で折り返すも、3月に選手並びにスタッフの新型コロナウィルスの陽性が判明。数試合の順延及び中止が発表された。

ウィティングトンの怪我による欠場も長引き、順位を2位から3位へ後退させ終盤戦へ。大阪エヴェッサ、名古屋Dとのチャンピオンシップ出場権を賭けた三つ巴の様相となる。

29節、大阪との直接対決に連勝すれば2位確定だがGAME1にて敗戦。GAME2は勝利するも大阪は2位を確定させ、残る1つのイスを名古屋Dと争う事となる。

最終節の三遠戦のGAME1にて勝利し、名古屋Dが琉球に敗戦したために3位が確定。17-18シーズン以来のチャンピオンシップ出場を果たす。

5月15日に行われたCS第1回戦で東地区首位の千葉と対戦。GAME1を105-76、GAME2を80-78で連敗し敗退。最後のシュートを放ったガードナーは捻挫をしていたが、痛み止めの薬を飲んでの強行出場だったとのこと。

シーズン終了後、レギュラーシーズンMVPを獲得した金丸晃輔が島根への移籍を発表し、比江島に続いてのMVP選手の放出となった。

他にも川村卓也(西宮へ)、熊谷航(信州へ)、加藤寿一(京都へ)、シェーン・ウィティングトン(名古屋Dへ)、高橋耕陽(SR渋谷へ)の移籍が発表されている。

2021-22シーズン(B1 西地区)

スローガン:全力三河

開幕前には長らく三河の得点源として活躍した金丸晃輔と同ポジションの川村卓也、高橋耕陽、加藤寿一の移籍により大幅なチームバランスの改革を敢行することとなった。

新たに細谷将司(秋田より)、西田優大(新潟より)、角野亮伍(大阪より)、橋本晃佑(富山より)を獲得しチームの若返りを図っている。Gリーグよりジェロード・ユトフの移籍も発表された。

レギュラーシーズン前半では上位争いを繰り広げるも、上位を走る琉球、島根を捉えらず。コリンズワース、ユトフの相次ぐIL入りもあり急遽、ジョナサン・オクテウス(越谷より、広島戦から)とスタッフ登録されていたアンソニーローレンスII(島根戦から)を選手登録する。橋本晃佑が1月22日のHOME・富山戦で復帰するも翌月、練習中に腕を骨折する怪我を負いロスター不足に悩まされる試合が続いた。

3月5日の広島戦から、B3の金沢武士団より山本浩太がレンタル(期限付き)移籍によって加入。後にHOME滋賀戦に出場し、ファールを貰いフリースロー1本を沈めた。

SR渋谷、秋田とWC下位争いを競り合ったが最終節に川崎に連敗。この結果により秋田にWC下位を明け渡し2季連続のCS出場を逃してシーズンを終える。

個人成績では西田優大がシーズン新人王を獲得した。

シーズン終了後、カイル・コリンズワース(三遠へ)、根來新之助(三遠へ)、ジェロード・ユトフ(京都へ)、山本浩太(レンタル期限満了に伴い金沢へ)の退団が発表される。退団が3名(レンタル移籍を除く)、うち日本人選手が1名のみという小規模な退団のシーズンはB.LEAGUEが始まって以来初となった。

2022-23シーズン(B1 中地区)

スローガン:解き放て。

韓国KBL・原州DBプロミより中村太地が特別指定時代(17-18シーズン)以来の復帰。新加入外国籍として、かつてNBA通算472試合出場経験の経歴を持つカイル・オークインや、チームとして初のアジア特別枠選手のブランドン・ジャワト(宇都宮より)が加入。

シーズン序盤の11月にカイル・オークインが契約内容に離反する行為があったとして契約解除。それに伴いセドリック・シモンズが2年ぶり3度目となる三河への加入となった。カイル・オークインは三河と契約解除後12月末に、三遠ネオフェニックスと選手契約を締結。

右手の怪我で出場をしていなかった橋本晃佑が宇都宮戦にて復帰を果たした。

前半30試合は外国籍選手の退団、加入等でチームとして安定がせず、10勝20敗と負け越し借金10と苦戦を強いられた。 シーズンの前半(30試合)が終わったタイミングで、セドリック・シモンズ、アンソニー・ローレンスIIが相次いでインジュアリーリスト入りをした。それに伴い、新たにシズ・オルストンとクインシー・ミラーの加入が発表された。

オールスター後、シーズンの後半に入ったが川崎、新潟(GAME1)と負けが続き今シーズン最長の9連敗。新潟戦(GAME2)を77-81で勝ち、長いトンネルを抜け出すことが出来た。

3月26日の大阪エヴェッサ戦(GAME2)にてシェーファーアヴィ幸樹が試合開始直後にて負傷。右膝前十字靭帯断裂(全治未定)の診断を受ける。シェーファーにとって初めて選手生活における長期離脱を余儀なくされる大怪我となってしまった。

4月1日のアルバルク東京戦から橋本晃佑が三河での初のスターター入りを果たした。(橋本のスターター入りは、富山所属時のアキレス腱の怪我以来715日ぶり)

4月8,9日の富山グラウジーズ戦を連勝し、HOME戦5連勝を記録した。

4月15日のサンロッカーズ渋谷戦(GAME1)を84‐97で敗北。同日に行われた信州、横浜の試合結果に伴い4月15日付けで今シーズンのCSへの進出の可能性が消滅し、2021-22シーズンに続き2シーズン連続のポストシーズン不参加となった。 4月16日のGAME2は110‐104で勝利。今シーズン最多得点の110得点を記録。また、OT無しでの両チーム合計214得点はBリーグ記録タイである。

4月20日にシズ・オルストンの退団が発表された。それに伴い、セドリック・シモンズのINGからの抹消と選手登録も発表された。

4/22,23日には約5年(2018‐19シーズン以来)ぶりに岡崎中央総合公園総合体育館で試合(横浜ビー・コルセアーズ戦)が行われた。GAME1にシモンズがロスター入りをし、2020年12月末のING登録以来約4か月ぶりの復帰をした。また、シモンズ,長野,ガードナーが試合中に負傷した。GAME2は前日に負傷したシモンズ、長野が欠場し、ロスター8人で挑んだ。長野に代わり細谷が久々のスターターを務めた。接戦の末、ガードナーが38得点8リバウンド、ミラーが23得点14リバウンド(ダブルダブル)で牽引し83‐78で勝利。同日は3910人の入場が発表され今シーズン最多入場者数を記録した。

4月27日にセドリック・シモンズとの契約解除、アンソニー・ローレンスIIのINGからの抹消と選手登録が発表された。ローレンスIIは2022年12月末にINGへ登録されて以来約4か月振りの復帰となった。

5月7日の三遠ネオフェニックス戦GAME1は95‐75で勝利。翌日のGAME2は78‐86で敗戦。RS最終戦を黒星で締めくくった。また、3,133人の入場が発表され前日に続きWA刈谷史上最多入場者数を連日更新した。RS総合成績は27勝33敗の勝率4割5分とシーズン途中終了だった19-20シーズンを除いてBリーグ開幕から最も低い勝率でシーズン終了となった。

5月7日の試合後のファンイベントで鈴木HC兼GM本人からを退任するという旨の発表があった。その後、急遽社長が記者会見を行い、鈴木氏が正式に退任することが発表された。その後異例な形で深夜0時頃にクラブ公式SNS及び公式サイトにて鈴木貴美一のHC及びGM退任が発表された。鈴木氏はアイシン時代から28年もの間HCを務め、数多くのタイトルを獲得してきた。[1]後日公式HPに特設ページが作られ、柏木と桜木ジェイアールからのコメントや過去の成績、これまでの鈴木氏の写真などが掲載された。

シーズン終了後、ブランドン・ジャワト、細谷将司(福井へ)、アンソニー・ローレンスII、クインシー・ミラーが退団。チームスタッフは通訳の鈴木泰輔とビデオコーディネーターの大西蔵人が退団をした。

一方でダバンテ・ガードナー、長野誠史、橋本晃佑、柏木真介、角野亮伍、中村太一、西田優大が契約継続をした。

2023‐24シーズン(B1 中地区)

スローガン:ガチ。

22-23シーズン終了後のファンイベントにて新ユニフォームデザインが発表され、側面カラーがビクトリーゴールドからブルーへと一新された。

チームスタッフはワシントン・ウィザーズ(NBA)にてAC等を10年務めたライアン・リッチマンがHCへ就任。マネージャー兼通訳としてチーム初の女性スタッフの落合明子(茨城ロボッツより) ,アシスタントコーチ兼データアナリストとして塩野竜太(A東京より)、通訳兼サポートスタッフとして小野悠真(北海道より)、アシスタントコーチとしてダン・タシュニー(ワシントン大学女子バスケットボール部より)、ビデオコーディネーターとして津谷幸治郎、ビデオコーディネーター兼サポートスタッフとして松浦なずな、アシスタントストレングス&コンディショニングとして髙橋宙丸の計8名(過去最多)が新たに加入した。

また、フロントでも運営会社設立時の社長だった鈴木秀臣が退任し、後任に寺部康弘が就任した。

選手はプロ3年目の若手PGの久保田義章(京都より)、208㎝のCながら走れるリムプロテクターなザック・オーガスト(トルコリーグより)、2017年から22年までアイシン アレイオンズに所属し、個人としてB1初挑戦の卜部兼慎(豊田合成スコーピオンズより)、かつての千葉時代から三河キラーと呼ばれている3&Dの石井講祐(SR渋谷より)、2016年にオーランド・マジックからドラフト2巡目/47位指名を受け2022年までNBAでプレー,昨シーズンは怪我に見舞われ休養をしていたジェイク・レイマン(ミネソタ・ティンバーウルブズ NBAより)、昨シーズンKBLにて韓国出身選手でリーグトップの1試合平均18.1得点を記録しレギュラーシーズンベスト5に入り,韓国代表としても活躍するイ・デソン(KBLより)の計6名が加入。また、日本国籍を持つアメリカ出身の17歳二モ正義(ヘインズシティハイスクールより)が特別指定選手として加入。

7月4日、シェーファーアヴィ幸樹のインジュアリーリスト入り(右前十字靭帯断裂)が発表された。

7月13日、かつて三河に9シーズン所属し、引退後はHCなどを各地で務めた佐古賢一がシニアプロデューサー(フロントスタッフ)として加入することが発表された。

7月末、シーズンチケットは23‐24シーズンいっぱいで一時販売中止となり24‐25、25‐26シーズンの販売中止が発表された。理由としては26年に愛知県で開催される「第20回アジア競技大会/第5回アジアパラ競技大会」に向けた改修工事及び本大会の開催が挙げられている。ホームアリーナとして使用しているWA刈谷、SH豊田、岡崎中央総合体育館が対象となっておりアリーナの確保が困難になるためである。またアジア競技大会後から安城市に建設中の新ホームアリーナ((仮)シーホースアリーナ)での試合開催が予定されていることが発表された。

同日、チケット価格改定についての発表もあった。新B1審査基準(第三次審査)「平均観客数3,000人以上」の達成をすべく今シーズン限りの特別価格での販売となり、前シーズン比600~2,000円程度の値下げが行われた。

8月28日、オフェンス時に使用していた『レッツゴーシーホース』を「応援の一体感を作り、選手の後押しとなる応援」に基づいた改善が必要ということからリニューアルした『シーホースアンセム』を発表した。名前には、試合中だけでなくタイムアウトやヘッドコーチチャレンジ中など、様々な場面で使用する応援であるため、シーホース三河の応援を「象徴する」「代表する」ものにしたいという想いが込められている。リニューアルに伴い『レッツゴーシーホース』は廃止するとされた。

9月7日、26年から始まる新BリーグのB.LEAGUEPREMIER(現B1)に参戦するためのプロジェクトとして『COUNT90,000PROJECT』が発表された。90,000という数字は3,000人×30試合の計90,000人の来場が必要という意味合いが込められている。プロジェクトの内容として「チケット価格を改定」「アクセスを改善」「アリーナコンテンツの改良」の3つが掲げられた。またプロジェクトの内容と同時に22‐23シーズンの来場者数等も公表された。(総来場者数84,182人、平均来場者数2,806人(刈谷:2,547人 豊田:3,471人 岡崎:3,666人)、着券率88%)

9月21日、『チームアイデンティティとキャプテンについて』が発表された。チームアイデンティティを土台として、全選手・チームスタッフが一丸となり、優勝を目指すということから「これらを遂行するためには選手全員がリーダーシップを共有すべきと考え、2023-24シーズンはキャプテンを定めず、全選手がキャプテンとして活動していきます。」と方針が発表された。『チームアイデンティティ』として「World Class Shape 身体状態を世界レベルに保つ」「Accountability 責任感を持つ」「Toughness + Competitiveness 強靭さ・粘り強さ + 競争力・競争心」「Unity + Joy 団結・結束 + 喜び」の4つが掲げられた。

10月8日、島根戦(game2)を80‐74で勝利しリッチマン体制初勝利を飾った。島根に公式戦で勝利するのは2020‐21シーズン以来の10試合ぶりとなった。

10月12日、『シーホースアンセム』のブラッシュアップと運用方法の変更を発表した。楽曲のブラッシュアップは、天皇杯での使用後寄せられた意見をもとに、より声が張りやすく、声が出しやすくするためにキーを+2したものへと変更がされた。また、「シーホースアンセム」の公開以降、『これまでのレッツゴーシーホースと併用しても良いのでは』などと言った意見が寄せられ、従来の応援に「シーホースアンセム」を加えるとともに、「レッツゴーシーホース」も継続して併用する運用方法に変更された。

12月3日、琉球戦(game2)で3,253人が入場し、WA刈谷史上最多入場者数を記録した。

12月9日、仙台戦(game1)でガードナーが史上2人目となるB.LEAGUE通算9,000得点を達成した。

12月16日、富山戦(game1)でガードナーが史上6人目となるB1通算400試合出場を達成した。

12月29日、西田公陽(東海大4年)が特別指定選手として加入することが発表された。西田公陽は西田優大の弟で、背番号は#16。これでチームは日本人10人、外国籍3人、アジア・帰化1人、特別指定2人の計16人体制(内1人IL)となり、三河史上最多のロスターとなった。

12月30日、横浜BC戦(game1)を72-73で敗北し、連勝は8でストップとなった。

1月6日、茨城戦(game1)で長野が試合中の接触により右手を負傷。

1月7日、茨城戦(game2)で通算来場者数50万人を達成した。

1月11日、1月6日に負傷した長野の診断結果が右尺骨茎状突起骨折(全治未定)と発表された。

1月24日、長野のインジュアリーリストへの登録(右尺骨茎状突起骨折)が発表された。

1月31日、横浜戦で西田公陽が初ロスター入り&B1初出場を記録した。

2月1日、シェーファーのILからの抹消が発表された。

2月3日、信州戦(game1)で西田公陽がB1初得点を記録した。また、怪我から復帰となったシェーファーが314日ぶりに出場し、復帰後初得点も記録した。

2月4日、信州戦(game2)に3,256人が来場し、WA刈谷史上最多入場者数を更新した。

2月26日、西田優大との2024-25シーズンの選手契約継続および、2025-26シーズンを含めた複数年契約に双方合意したことを発表した。シーズン途中での複数年契約合意の発表はリーグで前例のないことだ。

3月18日、長野のIL抹消とそれに伴い卜部の契約解除が発表された。また卜部は残りのシーズンをクラブ職員として活動することも発表された。

3月19日、B.LEAGUE理事会において、シーホース三河への2024-25シーズン B1ライセンス交付が決定したことが発表された。

3月20日、信州戦で長野、西田が戦線復帰を果たした。

3月23日、京都戦(game1)でガードナーが史上4人目となる個人通算11,000得点を達成した。

3月30日、宇都宮戦(game1)に3,329人が来場しWA刈谷史上最多入場者数を更新した。

4月6日、A東京戦(game1)でガードナーが史上34人目となるB1個人通算400回3P成功を達成した。

4月7日、A東京戦(game2)で石井が史上32人目となるB1個人通算400試合出場を達成した。

シーホース三河は、愛知県刈谷市を本拠地とするプロバスケットボールチームである。B.LEAGUEに所属しており、西地区に加盟している。チーム名は三河地方に生息する海馬に由来している。

シーホース三河は2007年に設立され、2010年にbjリーグに参入した。2013年にB.LEAGUEが発足すると、B1リーグに所属した。2016年には天皇杯で初優勝を果たした。

シーホース三河は、小柄で快速な選手が多いのが特徴である。チームのエースは、日本代表にも選出されている金丸晃輔選手である。また、元NBA選手のジョシュ・チルドレス選手も所属している。

シーホース三河は、ホームゲームを愛知県体育館や刈谷市総合体育館などで行っている。チームのマスコットは、海馬をモチーフにした「シーホースくん」である。