イングランド プレミアリーグ | 01/02 19:45 | 22 | [15] サウサンプトン v クリスタルパレス [17] | L | 1-2 | |
イングランド プレミアリーグ | 12/30 17:30 | 21 | [2] マンチェスター・ユナイテッド v サウサンプトン [14] | D | 0-0 | |
イングランド プレミアリーグ | 12/26 12:30 | 20 | [5] トッテナム v サウサンプトン [13] | L | 5-2 | |
イングランド プレミアリーグ | 12/23 15:00 | 19 | [13] サウサンプトン v ハダースフィールド [12] | D | 1-1 | |
イングランド プレミアリーグ | 12/16 15:00 | 18 | [3] チェルシー v サウサンプトン [11] | L | 1-0 | |
イングランド プレミアリーグ | 12/13 19:45 | 17 | [11] サウサンプトン v レスター [8] | L | 1-4 | |
イングランド プレミアリーグ | 12/10 12:00 | 16 | [12] サウサンプトン v アーセナル [6] | D | 1-1 | |
イングランド プレミアリーグ | 12/03 13:30 | 15 | [16] ボーンマス v サウサンプトン [12] | D | 1-1 | |
イングランド プレミアリーグ | 11/29 20:00 | 14 | [1] マンチェスター・シティ v サウサンプトン [11] | L | 2-1 | |
イングランド プレミアリーグ | 11/26 13:30 | 13 | [14] サウサンプトン v エバートン [16] | W | 4-1 | |
イングランド プレミアリーグ | 11/18 15:00 | 12 | [6] リバプールFC v サウサンプトン [13] | L | 3-0 | |
イングランド プレミアリーグ | 11/04 15:00 | 11 | [11] サウサンプトン v バーンリー [7] | L | 0-1 | |
イングランド プレミアリーグ | 10/29 13:30 | 10 | [12] ブライトン v サウサンプトン [10] | D | 1-1 | |
イングランド プレミアリーグ | 10/21 16:30 | 9 | [14] サウサンプトン v WBA [12] | W | 1-0 | |
イングランド プレミアリーグ | 10/15 15:00 | 8 | [12] サウサンプトン v ニューカッスル [9] | D | 2-2 | |
イングランド プレミアリーグ | 09/30 14:00 | 7 | [16] ストーク v サウサンプトン [11] | L | 2-1 | |
イングランド プレミアリーグ | 09/23 14:00 | 6 | [9] サウサンプトン v マンチェスター・ユナイテッド [2] | L | 0-1 | |
イングランド プレミアリーグ | 09/16 11:30 | 5 | [20] クリスタルパレス v サウサンプトン [13] | W | 0-1 | |
イングランド プレミアリーグ | 09/09 14:00 | 4 | [8] サウサンプトン v ワトフォード [7] | L | 0-2 | |
イングランド プレミアリーグ | 08/26 14:00 | 3 | [3] ハダースフィールド v サウサンプトン [7] | D | 0-0 | |
イングランド EFLカップ | 08/23 18:45 | 8 | サウサンプトン v ウォルヴァ―ハンプトン | L | 0-2 | |
イングランド プレミアリーグ | 08/19 14:00 | 2 | [11] サウサンプトン v ウェストハム [20] | W | 3-2 | |
イングランド プレミアリーグ | 08/12 14:00 | 1 | [14] サウサンプトン v スウォンジー [16] | D | 0-0 | |
クラブ親善試合 | 08/05 14:00 | 1 | サウサンプトン v セビージャ | W | 2-0 | |
クラブ親善試合 | 08/02 18:45 | 1 | サウサンプトン v アウグスブルク | L | 0-4 | |
クラブ親善試合 | 07/29 16:30 | 1 | サンテティエンヌ v サウサンプトン | W | 0-3 | |
クラブ親善試合 | 07/22 14:00 | 1 | ブレントフォード v サウサンプトン | D | 2-2 | |
欧州親善試合 | 07/15 14:30 | 1 | ザンクトガレン v サウサンプトン | D | 0-0 | |
イングランド プレミアリーグ | 05/21 14:00 | 38 | [8] サウサンプトン v ストーク [14] | L | 0-1 | |
イングランド プレミアリーグ | 05/17 18:45 | 28 | [8] サウサンプトン v マンチェスター・ユナイテッド [6] | D | 0-0 |
サウサンプトン・フットボール・クラブ(英語: Southampton Football Club)は、イングランド・ハンプシャー州サウサンプトンをホームタウンとするプロサッカークラブ。2023-24シーズンからはEFLチャンピオンシップに在籍している。
1885年にセントメリーズ教会が設けた "St. Mary's Young Men's Association F.C.(St. Mary's Y.M.A.)" として創設された。その後2回の改名を経て、1896-97シーズンにサザンフットボールリーグを制したのちに現在の名称となった。1898年、ホームスタジアムを街の中心の北西に新たに建設したザ・デルに移転した。
1920年、新たに創設されたフットボールリーグ3部に参加。翌1921-22シーズン、フットボールリーグ3部は南北に分かれるが、サウス・ディビジョンで優勝してリーグ2部に昇格した。その後、31年間2部に在籍したが、1952-53シーズンを22チーム中21位で終了し、再びリーグ3部に降格した。1959-60シーズンに3部で優勝し、フットボールリーグ2部に復帰すると、1965-66シーズン、シーズン30ゴールを挙げたマーティン・チヴァーズの活躍もあって、2部を2位で終了し、クラブ創設以来初のリーグ1部昇格を果たした。しかし、1973-74シーズン、22チーム中20位となって再びフットボールリーグ2部に降格した。
1976年5月1日、大方の予想を覆して、ボビー・ストークスのゴールによりマンチェスター・ユナイテッドを1-0で下してFAカップに優勝した。これがクラブが唯一獲得した主要タイトルである。翌1976-77シーズンにはUEFAカップウィナーズカップに出場し、準々決勝に進出した。
1977-78シーズン、主将アラン・ボールを中心としたチームは2位でフットボールリーグ2部を終え、フットボールリーグ1部に再び昇格した。以来、1978-79シーズンから2004-05シーズンまでトップディビジョンに所属し、1983-84シーズンにはチーム史上最高順位である2位となった。
1990年代には成績がやや低迷したが、その中で活躍したのがクラブのレジェンド、マット・ル・ティシエであった。ル・ティシエは、1986年のデビュー以来、2002年の引退までサウサンプトン一筋で活躍して209ゴールを挙げ、"Le God"と呼ばれた。
2000年代に入り、2001年8月にホームスタジアムを103年間使用したザ・デルからセント・メリーズ・スタジアムに移転した。2002-03シーズンにはFAカップで準優勝し、翌2003-04シーズンのUEFAカップに出場した。しかし、2004-05シーズンは成績が振るわず、2004年12月には前月にライバルチームのポーツマスの監督を辞任したばかりのハリー・レドナップが監督に就任してチームのてこ入れを図ったが、その甲斐もなく、2005年5月15日、セント・メリーズ・スタジアムで行われた最終節でマンチェスター・ユナイテッドに1-2で敗れ、20位(最下位)でシーズンを終了し、27年間所属したトップディビジョンからチャンピオンシップ(2部)に降格することとなった。
チャンピオンシップ1年目となった2005-06シーズンは、2005年8月29日のコヴェントリー・シティ戦から2006年3月28日のバーンリー戦まで35試合でわずか5勝しかできず、1部昇格どころか2部残留も危ぶまれたが、最後の6試合で5勝してシーズンを12位で終了し、降格を免れた。なお、シーズン中の2005年12月、ハリー・レドナップは辞任して再びポーツマスの監督に復帰した。2006年1月、期待の若手のセオ・ウォルコット(当時16歳)が報酬500万ポンドから1200万ポンドという条件でアーセナルに移籍した。
2006-07シーズンはポーランド人ストライカーのグジェゴシュ・ラシャク、マレク・サガノフスキ、当時17歳のガレス・ベイルの活躍もあって、6位で終了して昇格プレーオフに出場するも、準決勝でPK戦の末にダービー・カウンティに敗れて昇格を逃した。翌2007-08シーズンは、クラブの財政状況の悪化を防ぐためにガレス・ベイル、ケンウィン・ジョーンズなどの主力選手を売却せざるを得なくなったこともあり、一転して残留争いに巻き込まれ、最終節でシェフィールド・ユナイテッドに3-2で勝利してようやく残留を決めた。ところが、翌2008-09シーズンには運営会社が会社再建手続に入ったため勝ち点10を剥奪された結果、23位で終了してリーグ1(3部)に降格し、2009-10シーズンも勝ち点-10からスタートすることとなった。
2009年7月8日、ドイツ生まれのスイス人ビジネスマンのマルクス・リーブヘルがクラブを買収したことからクラブは転機を迎える。9日、当時の監督マルク・ヴォッテは解任され、17日にアラン・パーデューが監督に就任し、2009-10シーズン開幕直後の8月10日にはブリストル・ローヴァーズからストライカーのリッキー・ランバートを約100万ポンドで獲得した。2009-10シーズンは、シーズン後半に追い上げを見せたものの、勝ち点-10の影響は大きく、プレーオフ圏内である6位と勝ち点差7の7位で終了した。ただ、カップ戦では、2010年3月28日にウェンブリー・スタジアムでカーライル・ユナイテッドを4-1で下して、フットボールリーグトロフィーで優勝し、1976年のFAカップ優勝以来のタイトルを獲得した。
クラブ創設125周年となる2010-11シーズンは、2010年8月にオーナーのマルクス・リーブヘルが死去するという悲運に見舞われたが、9月にナイジェル・アドキンスが3年契約で監督に就任してから調子を上げ、リーグ1を2位で終了してチャンピオンシップに昇格した。
翌2011-12シーズンは、U-21イングランド代表で前シーズン41試合に出場して10ゴールを挙げ、チャンピオンシップ昇格に貢献したアレックス・オックスレイド=チェンバレンが1500万ポンドでアーセナルに移籍したが、開幕当初から快進撃を続けた。12月から1月にかけて一時調子を落とすが、その後再び勢いを取り戻し、シーズンを通じて一度も自動昇格圏の2位より下位に落ちることなく、2012年4月28日、最終節でコヴェントリー・シティに4-0で勝利したことで2位を確定させ、8年ぶりにプレミアリーグ復帰を決めた。なお、この試合、セント・メリーズ・スタジアムにはクラブ最多観客動員となる32,363人が詰めかけた。このシーズン、リッキー・ランバートは27ゴールを挙げて最近4シーズンで3度目の得点王となり、昇格の原動力となったほか、11ゴールを挙げ、最終節のコヴェントリー・シティ戦でも得点したアダム・ララーナ、チェルシーユース出身の新加入選手でチーム唯一のリーグ戦全試合出場を果たしたジャック・コークらも昇格に大きく貢献した。
2013年1月18日、ナイジェル・アドキンスは解任され、エスパニョールの前監督であるマウリシオ・ポチェッティーノが監督に就任した。移籍市場ではデヤン・ロブレン、ビクター・ワニアマ、パブロ・ダニエル・オスヴァルドを獲得。
2014年5月27日、ポチェッティーノが辞任しトッテナム・ホットスパーFCの監督に就任。
2014年6月16日、オランダ人のロナルド・クーマンが監督に就任。契約期間は3年。
2014年夏の移籍市場では、アダム・ララーナ、リッキー・ランバート、ルーク・ショー、デヤン・ロヴレンといった主力が退団した。一方でトビー・アルデルヴァイレルト、ライアン・バートランド、サディオ・マネ、ドゥシャン・タディッチ、グラツィアーノ・ペッレ、フレイザー・フォースター、シェーン・ロングら実力者を多く獲得し、冬の移籍市場ではエルイェロ・エリア、フィリップ・ジュリチッチを獲得。
2015-16シーズンはアルデルヴァイレルト、ナサニエル・クライン、モルガン・シュネデルランらが退団した。代わりにマールテン・ステケレンブルフ、オリオール・ロメウ、フィルジル・ファン・ダイク、セドリック・ソアレス、フアンミ、ヨルディ・クラーシらを獲得し、冬の移籍市場ではクイーンズ・パーク・レンジャーズからチャーリー・オースティンを獲得した。
2016-17シーズンよりクロード・ピュエルが監督に就任。夏の移籍市場では、ネイサン・レドモンドや、ピエール・エミール・ホイビュルク、ソフィアン・ブファルらを獲得し、冬の移籍市場ではイタリア代表FWのマノロ・ガッビアディーニを獲得した。フットボールリーグカップではファイナルまで進んだものの、マンチェスター・ユナイテッドに2-3で敗れた。
2019-20シーズンは、2019年10月25日にホームでレスター・シティに0-9と大敗を喫した。
2020-21シーズンは、2021年2月2日にアウェーでマンチェスター・ユナイテッドに0-9と大敗を喫した。
2022-23シーズンは、11年間とどまり続けたプレミアリーグからの降格が決定した。
2023-24シーズンは4位で昇格プレーオフに進出。準決勝で5位のWBAを下すと、決勝で3位のリーズ・ユナイテッドを破り、1年でのプレミア復帰を決めた。翌シーズンはライバルのポーツマスが久々の2部復帰を決めていたが、またしてもすれ違う形となった。