ポルトガル プリメイラリーガ 02/08 16:00 20 マリティモ v ジルヴィセンテ W 1-2
ポルトガル プリメイラリーガ 02/01 16:00 19 ジルヴィセンテ v ヴィトーリア・セトゥーバル D 1-1
ポルトガル プリメイラリーガ 01/24 20:15 18 ヴィトーリア・ギマランイス v ジルヴィセンテ D 2-2
ポルトガル リーグカップ 01/21 15:00 3 ジルヴィセンテ v マリティモ L 0-1
ポルトガル プリメイラリーガ 01/18 16:00 17 ベレネンセス v ジルヴィセンテ L 2-0
ポルトガル リーグカップ 01/13 18:15 2 エストリル v ジルヴィセンテ L 3-0
ポルトガル プリメイラリーガ 01/11 16:00 16 ジルヴィセンテ v ペナフィエル W 2-1
ポルトガルカップ 01/06 20:15 3 リオアヴェ v ジルヴィセンテ L 5-2
ポルトガル プリメイラリーガ 01/03 20:15 15 ジルヴィセンテ v FCポルト L 1-5
ポルトガル リーグカップ 12/28 15:00 1 スポルティング・コヴィリャン v ジルヴィセンテ L 2-1
ポルトガル プリメイラリーガ 12/21 17:00 14 ベンフィカ v ジルヴィセンテ L 1-0
ポルトガルカップ 12/17 15:00 4 ジルヴィセンテ v ペナフィエル W 2-1
ポルトガル プリメイラリーガ 12/13 16:00 13 ジルヴィセンテ v アカデミア D 1-1
ポルトガル プリメイラリーガ 12/06 16:00 12 リオアヴェ v ジルヴィセンテ D 0-0
ポルトガル プリメイラリーガ 11/30 16:00 11 ジルヴィセンテ v ナシオナル D 0-0
ポルトガルカップ 11/23 15:00 10 ジルヴィセンテ v ヴァルジン W 4-2
ポルトガル プリメイラリーガ 11/08 20:15 10 ブラガ v ジルヴィセンテ L 2-0
ポルトガル プリメイラリーガ 11/02 16:00 9 ジルヴィセンテ v アロウカ D 1-1
ポルトガル リーグカップ 10/29 16:00 14 ジルヴィセンテ v アトレティコCPリスボン D 1-1
ポルトガル プリメイラリーガ 10/25 15:00 8 モレイレンセ v ジルヴィセンテ L 2-0
ポルトガルカップ 10/19 14:00 9 ジルヴィセンテ v レアル・スポルト・クルーベ・ケルス W 2-1
ポルトガル プリメイラリーガ 10/05 15:00 7 ジルヴィセンテ v エストリル D 1-1
ポルトガル プリメイラリーガ 09/28 15:00 6 ボアビスタ v ジルヴィセンテ L 3-2
ポルトガル リーグカップ 09/24 15:00 14 アトレティコCPリスボン v ジルヴィセンテ W 0-2
ポルトガル プリメイラリーガ 09/21 17:00 5 ジルヴィセンテ v スポルティング L 0-4
ポルトガル プリメイラリーガ 09/14 16:00 4 パソス・デ・フェレイラ v ジルヴィセンテ D 1-1
ポルトガル プリメイラリーガ 08/31 15:00 3 ジルヴィセンテ v マリティモ L 1-2
ポルトガル プリメイラリーガ 08/24 16:00 2 ヴィトーリア・セトゥーバル v ジルヴィセンテ L 2-0
ポルトガル プリメイラリーガ 08/16 17:00 1 ジルヴィセンテ v ヴィトーリア・ギマランイス L 1-3
ワールドクラブ親善試合 07/16 09:30 - ウニオンマデイラ v ジルヴィセンテ W 1-3

ジル・ヴィセンテ・フトゥボル・クルービ (葡: Gil Vicente Futebol Clube, ポルトガル語発音: [ˈʒiɫ viˈsẽt(ɨ)])は、ポルトガル・バルセロスを本拠地とするサッカークラブである。通称ジル・ヴィセンテ (葡: Gil Vicente)。1924年設立。クラブ名称は16世紀に活躍した劇作家ジル・ヴィセンテに由来する。1999-2000シーズンにはプリメイラ・リーガ (1部) で過去最高位の5位となった。

History

バルセロスにはバルセロスSC(Barcelos Sporting Club)やウニオンFC・バルセロス(União Football Club Barcelense)などのクラブがあったが、1924年5月3日、劇作家のジル・ヴィセンテに由来する名の劇場近くで毎日午後にサッカーをしていた集団によりジル・ヴィセンテFB(Gil Vicente Football Barcelense)として設立。当初はトリウンフォSCが所有していたカンポ・ダ・エスタソンを使用していた。1933年5月3日にはカンポ・ダ・グランジャに5,012人の観客を集め、同地での初試合を行なった。1946年9月16日の試合中にキーパーのアデリーノ・リベイロ・ノヴォが倒れて死去し、カンポ・ダ・グランジャはノヴォの功績を称えてエスタディオ・アデリーノ・リベイロ・ノヴォに改名された。

1990年、プリメイラ・ディヴィゾン(1部)に初昇格した。1997年にはリーガ・デ・オンラ(2部)に降格したが、1998-99シーズンにはリーガ・デ・オンラで優勝してプリメイラ・リーガ昇格を決めた。昇格初年度の1999-2000シーズンはかつてSLベンフィカでプレーしたアルヴァロ・マガリャンイス監督に導かれ、過去最高位の5位となった。2004-05シーズンからはエスタディオ・シダーデ・デ・バルセロスをホームスタジアムとし、アデリーノ・リベイロ・ノヴォは下部組織が使用している。シダーデ・デ・バルセロスは12,374人を収容する自治体所有のスタジアムであり、2006年にはUEFA U-21欧州選手権の開催地として2試合を行なった。セルビア・モンテネグロ対ドイツ戦はドイツが1-0で勝利し、ポルトガル対セルビア・モンテネグロ戦はセルビア・モンテネグロが2-0で勝利した。

2005-06シーズン中にはアンゴラ人フォワードのマテウスを出場させたが、マテウスは出場不可能な選手であり、クラブはセグンダ・リーガ降格処分を受けるとともに、2006-07シーズンの勝ち点を9減点された。これにより、本来なら降格するはずだったCFベレネンセスがプリメイラ・リーガ残留となった。強制降格に加え、2006-07シーズンのタッサ・デ・ポルトガルの出場権を剥奪された。ユース世代の2チームも影響を受け、それぞれリーグ戦を行なうことができなかった。2018-19シーズンは3部で戦っていたが、処分を巡る裁判が終了し嫌疑が晴れたため2019-20シーズンより特例でプリメイラに昇格した。

ユニフォームカラ―には様々な色を試している。当初のシャツは赤色であり、やがて緑色と白色の横縞となり、その後黄色と赤色(バルセロス市の色)となり、次に青色となった。近年は赤色と青色を交互に使用している。2010-11シーズンの最終節・CDファティマ戦ではクラブ新記録となる観客数を集めて3-1で勝利し、優勝してプリメイラ・リーガ昇格を決めた。この時の主力選手はウーゴ・ヴィエイラやゼ・ルイスなどだった。

ジルヴィセンテ・フチボル・クラブ(ポルトガル語: Gil Vicente Futebol Clube、ポルトガル語発音: [ʒiɫ viˈsẽt(ɨ)] ( 音声ファイル)、通称ジルヴィセンテ)は、ポルトガル北部の都市バルセロスをホームタウンとするサッカークラブ。

クラブは1924年に、地元のクラブの合併によって設立され、2021-22シーズンは、ポルトガルの1部リーグであるプリメイラ・リーガに所属している。

クラブの名称は、ルネサンス期に活躍したポルトガル人劇作家、ジル・ヴィセンテに由来する。クラブのエンブレムには、ヴィセンテの肖像がデザインされている。

ジルヴィセンテは、まだ主要なタイトルを獲得したことはないが、ポルトガルサッカー界において、中堅クラブとして定着している。クラブは、1942-43シーズン、1943-44シーズン、1944-45シーズンにポルトガル・カップで3連覇を達成している。また、1976-77シーズンには、クラブ史上初の欧州カップ戦であるUEFAカップウィナーズカップに出場し、ベスト8に進出した。

ジルヴィセンテは、ポルトガルサッカー界を代表する選手を数多く輩出している。その中には、元ポルトガル代表のルイス・フィーゴ、リカルド・サ・ピント、ジョアン・モウティーニョ、元日本代表の中村俊輔などがいる。