ポルトガル セグンダリーガ 11/04 15:00 14 FCポルトB v ジルヴィセンテ L 4-2
ポルトガル セグンダリーガ 10/31 15:00 13 ジルヴィセンテ v オリャネンセ W 3-0
ポルトガル セグンダリーガ 10/25 16:00 12 ギマランイスB v ジルヴィセンテ L 1-0
ポルトガルカップ 10/18 14:00 9 ジルヴィセンテ v トンデラ W 2-1
ポルトガル セグンダリーガ 10/10 15:00 11 ジルヴィセンテ v ペナフィエル W 1-0
ポルトガル セグンダリーガ 10/03 14:00 10 レイションイス v ジルヴィセンテ L 2-1
ポルトガル セグンダリーガ 09/30 14:00 9 ジルヴィセンテ v クラブ・オリエンタル・リスボア W 1-0
ポルトガル セグンダリーガ 09/20 15:00 8 ベンフィカB v ジルヴィセンテ L 1-0
ポルトガル セグンダリーガ 09/16 15:00 7 ジルヴィセンテ v ポルティモンセ D 2-2
ポルトガル セグンダリーガ 09/12 16:00 6 サンタクララ v ジルヴィセンテ W 0-2
ポルトガル セグンダリーガ 09/05 15:00 4 フリュームント v ジルヴィセンテ L 3-0
ポルトガル セグンダリーガ 08/30 16:00 5 ジルヴィセンテ v ファマリカン D 1-1
ポルトガル セグンダリーガ 08/23 10:15 3 ジルヴィセンテ v スポルティング・コヴィリャン W 4-0
ポルトガル セグンダリーガ 08/15 16:00 2 ブラガB v ジルヴィセンテ L 1-0
ポルトガル セグンダリーガ 08/08 15:00 1 ジルヴィセンテ v CDマフラ D 1-1
ポルトガル リーグカップ 08/02 15:00 7 ジルヴィセンテ v アカデミアヴィセウ L 5-6
ワールドクラブ親善試合 07/23 18:15 - ジルヴィセンテ v リオアヴェ W 3-1
ワールドクラブ親善試合 07/14 16:00 - レイションイス v ジルヴィセンテ D 1-1
ポルトガル プリメイラリーガ 05/23 17:00 34 ジルヴィセンテ v ベレネンセス L 0-2
ポルトガル プリメイラリーガ 05/17 17:00 33 ペナフィエル v ジルヴィセンテ L 2-1
ポルトガル プリメイラリーガ 05/10 18:15 32 FCポルト v ジルヴィセンテ L 2-0
ポルトガル プリメイラリーガ 05/02 17:00 31 ジルヴィセンテ v ベンフィカ L 0-5
ポルトガル プリメイラリーガ 04/25 16:00 30 アカデミア v ジルヴィセンテ W 1-2
ポルトガル プリメイラリーガ 04/19 15:00 29 ジルヴィセンテ v リオアヴェ D 0-0
ポルトガル プリメイラリーガ 04/12 15:00 28 ナシオナル v ジルヴィセンテ L 3-2
ポルトガル プリメイラリーガ 04/03 19:30 27 ジルヴィセンテ v ブラガ L 0-2
ポルトガル プリメイラリーガ 03/22 16:00 26 アロウカ v ジルヴィセンテ L 3-1
ポルトガル プリメイラリーガ 03/15 16:00 25 ジルヴィセンテ v モレイレンセ L 0-1
ポルトガル プリメイラリーガ 03/08 17:00 24 エストリル v ジルヴィセンテ D 1-1
ポルトガル プリメイラリーガ 02/28 16:00 23 ジルヴィセンテ v ボアビスタ D 1-1

ジル・ヴィセンテ・フトゥボル・クルービ (葡: Gil Vicente Futebol Clube, ポルトガル語発音: [ˈʒiɫ viˈsẽt(ɨ)])は、ポルトガル・バルセロスを本拠地とするサッカークラブである。通称ジル・ヴィセンテ (葡: Gil Vicente)。1924年設立。クラブ名称は16世紀に活躍した劇作家ジル・ヴィセンテに由来する。1999-2000シーズンにはプリメイラ・リーガ (1部) で過去最高位の5位となった。

History

バルセロスにはバルセロスSC(Barcelos Sporting Club)やウニオンFC・バルセロス(União Football Club Barcelense)などのクラブがあったが、1924年5月3日、劇作家のジル・ヴィセンテに由来する名の劇場近くで毎日午後にサッカーをしていた集団によりジル・ヴィセンテFB(Gil Vicente Football Barcelense)として設立。当初はトリウンフォSCが所有していたカンポ・ダ・エスタソンを使用していた。1933年5月3日にはカンポ・ダ・グランジャに5,012人の観客を集め、同地での初試合を行なった。1946年9月16日の試合中にキーパーのアデリーノ・リベイロ・ノヴォが倒れて死去し、カンポ・ダ・グランジャはノヴォの功績を称えてエスタディオ・アデリーノ・リベイロ・ノヴォに改名された。

1990年、プリメイラ・ディヴィゾン(1部)に初昇格した。1997年にはリーガ・デ・オンラ(2部)に降格したが、1998-99シーズンにはリーガ・デ・オンラで優勝してプリメイラ・リーガ昇格を決めた。昇格初年度の1999-2000シーズンはかつてSLベンフィカでプレーしたアルヴァロ・マガリャンイス監督に導かれ、過去最高位の5位となった。2004-05シーズンからはエスタディオ・シダーデ・デ・バルセロスをホームスタジアムとし、アデリーノ・リベイロ・ノヴォは下部組織が使用している。シダーデ・デ・バルセロスは12,374人を収容する自治体所有のスタジアムであり、2006年にはUEFA U-21欧州選手権の開催地として2試合を行なった。セルビア・モンテネグロ対ドイツ戦はドイツが1-0で勝利し、ポルトガル対セルビア・モンテネグロ戦はセルビア・モンテネグロが2-0で勝利した。

2005-06シーズン中にはアンゴラ人フォワードのマテウスを出場させたが、マテウスは出場不可能な選手であり、クラブはセグンダ・リーガ降格処分を受けるとともに、2006-07シーズンの勝ち点を9減点された。これにより、本来なら降格するはずだったCFベレネンセスがプリメイラ・リーガ残留となった。強制降格に加え、2006-07シーズンのタッサ・デ・ポルトガルの出場権を剥奪された。ユース世代の2チームも影響を受け、それぞれリーグ戦を行なうことができなかった。2018-19シーズンは3部で戦っていたが、処分を巡る裁判が終了し嫌疑が晴れたため2019-20シーズンより特例でプリメイラに昇格した。

ユニフォームカラ―には様々な色を試している。当初のシャツは赤色であり、やがて緑色と白色の横縞となり、その後黄色と赤色(バルセロス市の色)となり、次に青色となった。近年は赤色と青色を交互に使用している。2010-11シーズンの最終節・CDファティマ戦ではクラブ新記録となる観客数を集めて3-1で勝利し、優勝してプリメイラ・リーガ昇格を決めた。この時の主力選手はウーゴ・ヴィエイラやゼ・ルイスなどだった。

ジルヴィセンテ・フチボル・クラブ(ポルトガル語: Gil Vicente Futebol Clube、ポルトガル語発音: [ʒiɫ viˈsẽt(ɨ)] ( 音声ファイル)、通称ジルヴィセンテ)は、ポルトガル北部の都市バルセロスをホームタウンとするサッカークラブ。

クラブは1924年に、地元のクラブの合併によって設立され、2021-22シーズンは、ポルトガルの1部リーグであるプリメイラ・リーガに所属している。

クラブの名称は、ルネサンス期に活躍したポルトガル人劇作家、ジル・ヴィセンテに由来する。クラブのエンブレムには、ヴィセンテの肖像がデザインされている。

ジルヴィセンテは、まだ主要なタイトルを獲得したことはないが、ポルトガルサッカー界において、中堅クラブとして定着している。クラブは、1942-43シーズン、1943-44シーズン、1944-45シーズンにポルトガル・カップで3連覇を達成している。また、1976-77シーズンには、クラブ史上初の欧州カップ戦であるUEFAカップウィナーズカップに出場し、ベスト8に進出した。

ジルヴィセンテは、ポルトガルサッカー界を代表する選手を数多く輩出している。その中には、元ポルトガル代表のルイス・フィーゴ、リカルド・サ・ピント、ジョアン・モウティーニョ、元日本代表の中村俊輔などがいる。