国際試合 | 06/05 18:45 | - | スペイン vs アンドラ | - | View | |
UEFAネイションズリーグD | 09/10 18:45 | 2 | アンドラ vs マルタ | - | View | |
UEFAネイションズリーグD | 10/10 18:45 | 3 | モルドバ vs アンドラ | - | View | |
UEFAネイションズリーグD | 11/16 17:00 | 5 | アンドラ vs モルドバ | - | View | |
UEFAネイションズリーグD | 11/19 19:45 | 6 | マルタ vs アンドラ | - | View |
国際試合 | 03/25 21:00 | - | ボリビア v アンドラ | L | 1-0 | |
国際試合 | 03/21 21:00 | - | アンドラ v 南アフリカ | D | 1-1 | |
ユーロ2024予選 | 11/21 19:45 | 10 | [6] アンドラ v イスラエル [3] | L | 0-2 | |
ユーロ2024予選 | 11/18 17:00 | 9 | [5] ベラルーシ v アンドラ [6] | L | 1-0 | |
ユーロ2024予選 | 10/15 18:45 | 8 | [2] ルーマニア v アンドラ [6] | L | 4-0 | |
ユーロ2024予選 | 10/12 18:45 | 7 | [6] アンドラ v コソボ [5] | L | 0-3 | |
ユーロ2024予選 | 09/12 18:45 | 6 | [1] スイス v アンドラ [6] | L | 3-0 | |
ユーロ2024予選 | 09/09 16:00 | 5 | [6] アンドラ v ベラルーシ [4] | D | 0-0 | |
ユーロ2024予選 | 06/19 18:45 | 4 | [3] イスラエル v アンドラ [5] | L | 2-1 | |
ユーロ2024予選 | 06/16 18:45 | 3 | [4] アンドラ v スイス [1] | L | 1-2 | |
ユーロ2024予選 | 03/28 18:45 | 2 | [3] コソボ v アンドラ [5] | D | 1-1 | |
ユーロ2024予選 | 03/25 19:45 | 1 | [4] アンドラ v ルーマニア [4] | L | 0-2 |
Total | Home | Away | |
---|---|---|---|
Matches played | 10 | 5 | 5 |
Wins | 0 | 0 | 0 |
Draws | 2 | 2 | 0 |
Losses | 8 | 3 | 5 |
Goals for | 3 | 2 | 1 |
Goals against | 19 | 8 | 11 |
Clean sheets | 1 | 1 | 0 |
Failed to score | 7 | 3 | 4 |
サッカーアンドラ代表(サッカーアンドラだいひょう、カタルーニャ語: Selecció de futbol d'Andorra)は、アンドラサッカー連盟(Federació Andorrana de Futbol)によって編成されるアンドラ公国のサッカーのナショナルチームである。
アンドラ代表としての初試合は1982年だが、1994年にアンドラサッカー協会が設立され、1995年に国内リーグが発足した。1996年に国際サッカー連盟(FIFA)および欧州サッカー連盟(UEFA)に加盟。初の国際試合は1996年のエストニアとの親善試合であるが、この試合には1-6で大敗した。
FIFAによって承認された初めての試合は、1998年9月5日のUEFA EURO 2000予選・アルメニア戦であり、この試合でヘスス・ルセンドが公式戦初得点を挙げた。同予選で初めて国際大会の予選に参加し、それ以来UEFA欧州選手権予選やFIFAワールドカップ予選に出場し続けている。1999年にスペインから迎えられたダビド・ロドリゴ監督は在任中に一貫して4-5-1システムを用い、若い人材の育成と土台の強化に努めた。同予選は10戦全敗に終わったが、特にアウェーでは苦戦し、どの試合でも3失点以上を喫した。予選を通じての得点は3点であり、このうちの2点はPKによるものであった。また、2点はアウェーで記録した。28失点を喫し、ロシアとのアウェーゲームでは1-6の大敗を喫した。
初めて参加したFIFAワールドカップ予選は2002 FIFAワールドカップ・ヨーロッパ予選であり、キプロス、エストニア、アイルランド共和国、オランダ、ポルトガルと同組となった。初戦のエストニア戦を0-1で落とし、キプロスにも2-3で敗れたが、FIFAワールドカップ予選における初得点を挙げた。アウェーでのエストニア戦には1-2で敗れ、全敗で日程を終了した。アウェーでの得点はアイルランド戦(1-3)での1点のみであり、スペイン・リェイダの中立地で行われたポルトガル戦では同予選最悪の6点差(1-7)での敗北を喫した。10試合で勝ち点をひとつも得られず、36失点を喫した。
UEFA EURO 2004予選ではアウェーでのブルガリア戦(1-2)で唯一の得点を挙げた。0-3で敗れたブルガリア戦・クロアチア戦・ベルギー戦、0-2で敗れたエストニア戦(ホーム&アウェー)・クロアチア戦、0-1で敗れたベルギー戦と、以前より僅差での敗戦が多くなったが、全ての試合に敗れて勝ち点0に終わった。
2006 FIFAワールドカップ・ヨーロッパ予選では過去の大会に比べ好成績を残した。2004年10月13日に行われたマケドニア戦では、スペインのセグンダ・ディビシオン(2部)のクラブでプレーするマルク・ベルナウスがロングスローからシュートを決め、1-0で公式戦初勝利を挙げた。アンドラ・ラ・ベリャで行われたこの試合の観客はわずか200人であった。この試合後、敵将のドラギ・カナトラロフスキ監督は辞任し、「恥ずべき結果であり、屈辱だ」と試合を振り返った。アウェーでのマケドニア戦とホームでのフィンランド戦をスコアレスドローで終え、勝ち点を5(1勝2分9敗)とした。同予選はアンドラが勝ち点を挙げた唯一の国際大会である。
UEFA EURO 2008予選ではロシアやイングランドなどと同じ組に入ったが、最終戦のロシア戦に0-1で敗れたことにより、ロシアはイングランドを上回ってUEFA EURO 2008本大会出場を決めた。同予選最大得点差での敗戦はホームでのクロアチア戦(0-7)であり、アンドラ代表のUEFA主催大会での最大得点差での敗戦にもなった。予選12試合で2得点42失点に終わり、得失点差マイナス40は公式大会の予選に置いてアンドラ代表最悪の数字となった。
2010 FIFAワールドカップ・ヨーロッパ予選は10戦全敗に終わった。3得点39失点の成績で、アウェーでのイングランド戦(0-6)にはグループ内最大の点差で敗れた。2010年2月にロドリゴ監督がアンドラサッカー協会の強化部長に退き、代表元キャプテンのコルド・アルバレス・デ・エウラーテが新監督に就任した。
UEFA EURO 2012予選も2010 FIFAワールドカップ・ヨーロッパ予選と似たような結果に終わった。全10試合に敗れ、1得点25失点の成績だった。しかし、スロバキア戦にはホーム&アウェーともに0-1と善戦し、アイルランドからは1点を奪った。
2014 FIFAワールドカップ・ヨーロッパ予選ではオランダ、トルコ、ハンガリー、ルーマニア、エストニアと同組となったが、10戦全敗で勝ち点0、無得点30失点に終わった。ホームでのハンガリー戦、アウェーでのトルコ戦には0-5で敗れたが、アンドラに大勝したハンガリーはグループ首位のオランダに1-8で敗れている。この予選で無得点に終わった国はアンドラのみだが、得失点差のワースト記録はグループHのサンマリノ(得失点差53、1得点54失点)に譲った。もっとも多くの観客を集めたのはオランダ戦とルーマニア戦(1,100人)だが、エストニア戦の観客数は723人にとどまり、エストニア戦はこのヨーロッパ予選全体の最低観客数となった。
UEFA EURO 2016予選は、ベルギー、ウェールズ、ボスニア・ヘルツェゴヴィナ、キプロス、イスラエルと同じグループBに入った。2014年9月9日、初戦のウェールズ戦でPKにより先制したが、後半2得点を奪われ逆転負けとなった。同年10月13日、第3戦のイスラエル戦でも前半PKで同点に追いついたが、結局1-4で敗れた。その後キプロス、ベルギー相手にも1点ずつを記録したが、10試合であげた4得点のうちPKが3得点(すべてイルデフォンス・リマが得点)、相手のオウンゴールが1得点という内容で、10戦全敗の最下位で予選敗退となった。
2018 FIFAワールドカップ・ヨーロッパ予選はアンドラサッカーにとって歴史的な結果をもたらした。2017年6月9日、UEFA EURO 2016でベスト16にまで進出したハンガリーを1-0で撃破。実に代表戦では86試合ぶり、FIFAワールドカップ予選では2006年大会ヨーロッパ予選(2004年10月13日のマケドニア戦)以来の勝利を収めた。試合終了の瞬間、選手たち喜びを爆発させ、涙を流し崩れおちる者もいた。だがグループBでの10試合で勝利はこの1試合だけ、通算では1勝1分け8敗の最下位に終わった。
この年から新たに始まった国際大会UEFAネーションズリーグ2018-19ではジョージア、ラトビア、カザフスタンとともに最下層であるリーグDのグループ1に入った。初戦のラトビア戦を0-0の引き分けに持ち込み初勝ち点、続く2戦目のカザフスタン戦で大会初ゴールを挙げるなどしたものの最終成績は4分2敗の最下位に終わり初勝利を挙げることはできなかった。
UEFA EURO 2020予選は、フランス、トルコ、アイスランド、アルバニア、モルドバと同じグループHに入った。2019年10月12日、第7戦であるモルドバ戦に1-0で勝利し、1998年に行われた最初の公式戦であるアルメニア戦(UEFA EURO 2000予選)から続くEURO予選における連敗記録(56連敗)が57試合目にして遂にストップした。第9戦のアルバニア戦では2-2で引き分け、久しぶりの複数得点を記録した。最終的に1勝1分け8敗となりグループHの5位(全6チーム)に終わった。EURO予選での勝ち点獲得は今回が初であり、最下位を免れたのも初であった。
2022 FIFAワールドカップ・ヨーロッパ予選ではグループステージの抽選時にポット5に入り6チームのグループIに組み分けされたため、アンドラよりも世界ランクが下のサンマリノと同組となった。結果はサンマリノ以外には8戦全敗に終わったものの、対サンマリノでは第4戦は2-0、第8戦では3-0と2試合とも無失点で勝利した。ワールドカップ欧州予選での複数勝利は初であり、過去最高の成績となった。