グアム代表

サッカーグアム代表（サッカーグアムだいひょう）は、グアムサッカー協会（GFA）によって編成されるサッカーのナショナルチームである。ホームスタジアムはハガニアにあるグアム・ナショナル・フットボール・スタジアム。

アジアサッカー連盟および東アジアサッカー連盟所属。1976年に結成され、FIFAに加盟したのは1996年である。なお、オセアニアに位置しているが距離や地理的な関係でオセアニアサッカー連盟（OFC）には結成時から加盟していない。またグアムはアメリカ合衆国の領土ではあるが、同様の理由で北中米カリブ海サッカー連盟（CONCACAF）にも加盟経験がない。

グアム代表（英語: Guam national football team）は、グアムサッカー協会（グアムサッカー連盟、Guam Football Association）によって構成される、グアムのサッカーのナショナルチーム。アジアサッカー連盟（AFC）及び東アジアサッカー連盟（EAFF）に加盟している。

グアム代表は、1996年に国際サッカー連盟（FIFA）に加盟、同年に国際Aマッチデビューを果たした。

2002年ワールドカップのアジア予選では、当初FIFAランキング下位のチームが集められた予選3次リーグでUAE、インドネシアに次ぐ3位に入って4次リーグに進出。だが4次リーグでは、中国に2試合合計0-19と大差で完敗を喫した。

2006年ワールドカップのアジア予選では、グアムが所属した1次予選グループCでは、1勝もできずに4チーム中3位タイに終わり、2次予選進出はならなかった。だが2010年ワールドカップのアジア1次予選では、1試合目はモルディブ代表に0-1で敗れたが、下位リーグに回った後の2試合目にブータン代表を2-1で破り、ワールドカップ予選で初の勝利を収めた。

そして、2014年ワールドカップの1次予選では、グアムが所属する1次予選グループDでは、2勝2敗の成績で2位に入り、2次予選進出を決めた。2次予選では、1次予選グループAの1位サウジアラビア、2次予選グループCの2位イラク、グループBの1位中国と対戦したが、6連敗を喫した。

2018年ワールドカップの1次予選では、インド代表、オマーン代表、イラン代表、トルクメニスタン代表と同じグループDに組まれた。グアム代表は、イラン代表に0-6、オマーン代表に0-3、インド代表に1-4と大敗し、1勝もできずにグループ最下位に終わった。2022年ワールドカップのアジア1次予選では、2試合連続の引き分けでグループ最下位に終わり、2次予選進出はならなかった。