Stats

 TotalHomeAway
Matches played 19 9 10
Wins 8 7 1
Draws 2 1 1
Losses 9 1 8
Goals for 25 18 7
Goals against 25 9 16
Clean sheets 3 2 1
Failed to score 6 0 6
キーンダボーイズは、ウガンダ代表として国際サッカー大会に出場しているウガンダの男子サッカーナショナルチームである。アフリカサッカー連盟(CAF)と国際サッカー連盟(FIFA)に加盟している。愛称は「The Cranes(クレーン)」。ホームスタジアムは、首都カンパラにあるネルソン・マンデラ・ナショナルスタジアム。

1922年に英国の保護領であったウガンダがサッカー協会を設立し、国際サッカー連盟(FIFA)に加盟した。翌1923年にサッカーチームを結成して、ケニア・タンザニアとの3ヶ国トーナメントである東アフリカサッカー選手権に参加し、初優勝した。また、FIFAワールドカップの予選にも1934年大会から参加しているが、本大会への出場は果たせていない。1956年に出場権を懸けた対イスラエルとのプレーオフが行われたものの、イスラエルの棄権によって自動的に本大会の出場権を得たが、当時のCAF会長アブデル・アジズ・アブドゥラ・サラム・ファフム氏の反対を受けて辞退した。これは、イスラエルがパレスチナを占領し、イスラム教徒を弾圧していたことに端を発するアラブ諸国によるイスラエルへの経済制裁によるもので、イスラエルはこれに対してアフリカカップ・オブ・ネイションズへの対抗大会としてアジアネイションズカップの創設を提案した。なお、このときチームのキャプテンを務めていたトーマス・アボアは、本大会への出場を望んで辞任を拒否して1957年に国外追放となり、1969年に帰国が認められるまでケニアに亡命していた。

1978年にアフリカネイションズカップで初優勝を果たし、アフリカサッカー連盟のトップに立つ存在として名を馳せた。FIFAワールドカップには、2002年大会の予選でアフリカ3次予選で最後まで残り、セネガルに敗れたものの、初めて本大会出場のチャンスに近付いた。2006年大会では、優勝したエジプトに次ぐアフリカ2位の成績を収めたが、アフリカ3次予選でアンゴラに敗れて再び本大会出場を逃した。そして、2010年大会では、本大会出場への切符を確保していたブルキナファソにアフリカ3次予選で勝利し、ついに悲願の本大会初出場を果たした。グループリーグでメキシコ、ウルグアイ、フランスと対戦するも、3戦全敗でグループリーグ敗退に終わった。しかし、メキシコとの初戦において、32歳のフォワード、ボニフェース・バリシが1-2で迎えた後半ロスタイムに同点ゴールを挙げている。ちなみに、アフリカの国がFIFAワールドカップで同点ゴールを挙げたのは、これが初めてである。2014年大会の予選では、アフリカ2次予選でアンゴラに敗れて、本大会出場はならなかった。

ユニフォームは、ホームは赤と白を基調としたデザイン、アウェイは黄を基調としたデザインである。2010 FIFAワールドカップでは、プーマ製アウェイユニフォームの着用が認められず、代わりに赤を基調としたデザインのユニフォームが使用された。