ラジャ・クラブ・アスレティックRaja Club Athletic (アラビア語: نادي الرجاء الرياضي‎))、通称ラジャ・カサブランカ (英語: Raja Casablanca) は、モロッコのカサブランカを本拠地とするサッカークラブチームである。チーム名の「ラジャ」は、アラビア語で希望の意味。

ラジャ・カサブランカはモロッコの最大の都市カサブランカにあるサッカークラブである。モハメド5世スタジアムをホームスタジアムとしている。

1949年に創設され、ボトラ・プロ1部に所属。国内リーグでは12回の優勝を誇り、CAFチャンピオンズリーグでは3度の優勝を誇る。

クラブのニックネームは「緑のイーグルス」。ホームスタジアムのモハメド5世スタジアムは、収容人数95,000人で、アフリカ最大のスタジアムである。

ラジャ・カサブランカは、アフリカで最も成功を収めたクラブの一つであり、国際大会でも好成績を収めている。2013年には、クラブ世界一を決めるFIFAクラブワールドカップに出場し、準優勝を果たした。