Wikipedia - CDバダホス

クルブ・デポルティーボ・バダホス, S.A.D.Club Deportivo Badajoz, S.A.D.)は、スペイン・エストレマドゥーラ州バダホスに本拠地を置くサッカークラブ。2023-24シーズンはセグンダ・ディビシオンRFEFに所属している。

History

バダホス市内に本拠地を置いていたラシンスポルトという二つのクラブが合併してCDバダホスが誕生。フランシスコ・フェルナンデス・マルケスタがクラブ初のホームグラウンドであるエスタディオ・エル・ビベーロを寄贈し、1931年にリーガ・エスパニョーラのメンバーとなった。クラブの歴史の多くをテルセーラ・ディビシオン(現4部、1977年以前は3部)やセグンダ・ディビシオン(2部)で過ごし、1990年にはセグンダ・ディビシオンに定着した。結局プリメーラ・ディビシオン(1部)昇格はかなわず、2003年にセグンダ・ディビシオンB(現3部、1977年創設)に降格するまで、11シーズンをセグンダ・ディビシオンで過ごした。2005-06シーズンはセグンダ・ディビシオンB残留圏内の7位で終えたが、財政難からクラブ存続が危ぶまれた。同じバダホス市内に本拠地を置くADセッロ・デ・レジェス(テルセーラ・ディビシオン所属)に借金の肩代わりを受け、CDバダホスはテルセーラ・ディビシオンに降格となったもののクラブ消滅は免れた。セッロ・デ・レジェスは借金肩代わりの見返りとして、CDバダホスと入れ替わりでセグンダ・ディビシオンBに昇格し(昇格プレーオフではすでに敗退していた)、わずか1シーズンでテルセーラ・ディビシオンに逆戻りしたが、2008-09シーズン終了後の昇格プレーオフを勝ち抜き、今度は自力でセグンダ・ディビシオンB昇格を果たした。

2011-12シーズン分の選手の給料7万ユーロの借金を抱え、2012年7月1日にテルセーラ・ディビシオン(4部)に強制降格処分を受けたため、クラブ自体が解散した。

その後再度設立され、6部からの再出発となった。

CDバダホス (読み方:バダホス)は、スペイン・バダホスに本拠地を置くサッカークラブ。1905年設立。2021-2022シーズンはセグンダ・ディビシオンB(3部)に所属している。

バダホスは1905年に、バダホスFCとして設立された。1919年には、CDバダホスに改称された。

バダホスは、1929年に初めてセグンダ・ディビシオンに昇格した。その後、セグンダ・ディビシオンとテルセーラ・ディビシオン(4部)の間を数多く行き来した。

バダホスは、1992年に初めてプリメーラ・ディビシオン(1部)に昇格した。しかし、バダホスはプリメーラ・ディビシオンで長くは活躍できず、1シーズンでセグンダ・ディビシオンに降格した。

その後、バダホスはセグンダ・ディビシオンとセグンダ・ディビシオンBの間を数多く行き来した。2019-2020シーズンには、バダホスはセグンダ・ディビシオンBで4位に入り、昇格プレーオフに進出した。昇格プレーオフでは、バダホスはラージョ・マヨルカを破り、セグンダ・ディビシオンに昇格した。

バダホスのホームスタジアムは、エスタディオ・ヌエボ・ビベロである。エスタディオ・ヌエボ・ビベロは、1998年に開場した。収容人数は15,198人である。

バダホスのライバルチームは、メリダとエクレメックスである。