ポルトガル プリメイラリーガ | 05/10 19:15 | 33 | チャベス v ファマリカン | - | View | |
ポルトガル プリメイラリーガ | 05/19 18:00 | 34 | ファマリカン v カサピア | - | View |
FCファマリカン(Futebol Clube de Famalicão)は、ポルトガル・ノルテ地方ヴィラ・ノヴァ・デ・ファマリカンに本拠地を置くサッカークラブ。1931年8月21日に設立され、トップチームは、ポルトガル1部リーグのプリメイラ・リーガに所属している。
FCファマリカンは、1931年8月21日に6人のサッカー愛好家によって設立された。クラブ初の試合は1932年にFCポルトを招待して行われたファマリカン最初のホームスタジアム、カンポ・デ・ベルベリアのこけら落としだった。クラブ最初期のユニフォームは緑と白が基調のスタイルだったが、この試合でポルトのユニフォームカラーに影響され、後に青と白に変更された。1932-33シーズンから地域リーグに参加し始め、1945-46シーズンにはハンガリー人監督ヤノス・シャボに率いられ、タッサ・デ・ポルトガルの準決勝にまで進出した。しかし、準決勝でスポルティングCPと対戦し、0-11で大敗した。
1990年代までにファマリカンは計6シーズン (1946-47シーズン,1978-79シーズンそして1990-91からの4シーズン) をプリメイラ・リーガで過ごした。2000年代を迎えるとクラブは低迷し、一時は地域リーグにまで足を踏み入れた。2008-09シーズンには、ブラガ地域のクラブが参加する5部リーグにまで降格するが、それ以降は次第に回復し、2015年5月、テルセイラ・リーガ (3部)優勝を果たして実に19年ぶりのリーガプロ復帰を決めた。
2018-19シーズン開幕前、大手投資会社クアントゥム・パシフィック・グループの代表イダン・オフェルが後に100パーセントを保有することになるが、開幕前にファマリカンの保有権50パーセントを購入した。2019年4月28日、オフェルの豊富な資金に支えられ、ファマリカンはプリメイラ昇格プレーオフを制して、1994年以来となるプリメイラ・リーガ復帰を果たした。2019-20シーズン、開幕から好調を維持し、10月時点ではリーグ首位に立っていた。その後は11月終わりからのリーグ戦3連敗を喫して失速するも、最終的には20年ぶりのプリメイラ・リーガを5位という好成績で締めくくった。