保定容大足球倶楽部(中国語: 保定容大足球俱乐部)とは、かつて存在していた中華人民共和国のプロサッカークラブ。本拠点は河北省保定市、ホームスタジアムは河北大学体育場であった。

History

2008年に英利緑色能源のアマチュアクラブとして河北英利の名で設立された。

2015年にプロ化し、中国サッカー・乙級リーグに所属した。2017年から中国サッカー・甲級リーグに参戦したものの、同年7月1日に物議を呼んだペナルティキックに関連して会長がリーグ脱退を宣言、しかし翌日に会長が解任されたため処分は免れた。なおクラブは成績不振のため結局年末に降格した。

2020年2月13日、900万元の負債のため解散した。

保定容大足球俱楽部は、中国の河北省保定市を本拠地とするサッカークラブである。現在、中国サッカー・乙級リーグに参加している。

クラブは1995年に「保定育紅足球倶楽部」として設立された。2006年に「河北隆鑫足球倶楽部」に改名し、2010年に現在の名称となった。

クラブは、2012年に中国サッカー・乙級リーグに昇格し、2014年に中国サッカー・甲級リーグに昇格した。しかし、2016年に乙級リーグに降格した。

クラブは、中国代表選手を輩出しており、2018年のFIFAワールドカップに出場した張呈棟は、保定容大でプロデビューした。

保定容大は、保定市の南にある保定容大スタジアムをホームスタジアムとしている。スタジアムは、2010年に完成し、収容人数は30,000人である。

クラブの監督は、2019年から郭光琪が務めている。郭光琪は、中国代表監督を歴任した経験がある。

保定容大は、2020年の中国サッカー・乙級リーグで優勝し、甲級リーグに昇格した。クラブは、甲級リーグで優勝し、スーパーリーグに昇格することを目指している。