ザンクト・テイス 1911/20(ドイツ語: SC Sankt Tönis 1911/20)は、ドイツのクレーフェルト県ザンクト・テイスを本拠地とするサッカークラブである。2020-21シーズンは、オーバーリーガ・ニーダーライン(ドイツ語版)(6部相当)に所属している。

ザンクト・テイス 1911/20は、1911年に「クレーフェルト・テニスクラブ(Tennisclub Krefeld)」として設立された。1920年に「ケーニッヒスホルスト・テニスクラブ 1911(Tennisclub Königshorst 1911)」と合併して「ケーニッヒスホルスト/クレーフェルト・テニスクラブ 1911(Tennisclub Königshorst/Krefeld 1911)」となり、1925年にサッカー部門を設立した。このときクラブ名を「ケーニッヒスホルスト/クレーフェルト・シュピールウント・スポーツフェライン 1911(Königshorst/Krefeld Spiel- und Sportverein 1911)」に変更した。

その後、クラブはいくつかの名称変更を経て、1996年に「ザンクト・テイス 1911/20」となった。クラブカラーは青と白である。ホームスタジアムは、ザンクト・テイスにある「シュポルトプラッツ・アン・デア・ヴァルトシュトラーセ(Sportplatz an der Waldstraße)」である。

ザンクト・テイス 1911/20は、これまでに大きなタイトルを獲得したことはない。しかし、2018-19シーズンには、オーバーリーガ・ニーダーラインで3位に入り、レギオナルリーガ(4部相当)への昇格を果たした。しかし、レギオナルリーガでは1シーズンで降格した。