サッカーイエメン代表(サッカーイエメンだいひょう、アラビア語: منتخب الْيَمَن الْوَطَنِيُّ لِكُرَّةُ الْقَدَم‎)は、イエメンサッカー協会(YFA)によって構成される、イエメンの男子サッカーのナショナルチームである。ホームスタジアムは、首都・サナアにあるアル・サウラ・スポーツ・シティ・スタジアム。

History

長らく北イエメン代表として活動してきたが、1990年に南北イエメンが統一し、代表チームも南イエメン代表と統合された。統一後のイエメン代表の戦績は、旧北イエメン代表の戦績を踏襲している。

ガルフカップには2003年大会から出場している。また、西アジアサッカー選手権2010では3位の成績を収めた。AFCアジアカップには2019年大会で初出場を果たしている。しかし、これまでFIFAワールドカップの本大会には未出場である。

イエメンサッカーチームは、アジアサッカー連盟(AFC)の加盟国であるイエメンを代表するサッカーのナショナルチームである。1962年に結成され、FIFAには1980年に加盟した。

イエメンサッカーチームは、FIFAワールドカップとAFCアジアカップには出場したことがない。しかし、アラブカップでは2021年に4位、2012年には7位に入賞した実績がある。

イエメンサッカーチームのホームスタジアムは、首都サナのアル・タフラ・スタジアムである。収容人数は25,000人。

イエメンサッカーチームの歴代最多出場選手は、103試合に出場したアリ・アル・ヌハイフィである。歴代最多得点は、31得点を挙げたアリ・アル・サラミである。

イエメンサッカーチームの現監督は、チェコ人のミロスラフ・ソウクップである。ソウクップ監督は、2021年12月に就任した。