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デポルティーボ・タチラ・フトボル・クルブ(スペイン語: Deportivo Táchira Fútbol Club)は、ベネズエラの北西部、タチラ州の都市サン・クリストバルに本拠地を置くプロサッカークラブチームである。現在はプリメーラ・ディビシオンの1部に所属している。

エストゥディアンテス・デ・メリダ・フトボル・クルブとの試合は、伝統的にクラシコ・デ・ロス・アンデス(スペイン語: Clásico de los Andes、アンデス・ダービー)として知られる。しかし、近年はカラカスFCとの間のダービーのほうがよく知られている。

デポルティーボ・タチラ(スペイン語: Deportivo Táchira Footbal Club)は、ベネズエラ・サン・クリストバルを本拠地とするサッカークラブ。1974年設立。2015シーズンは、プリメーラ・ディビシオン(1部)に所属。

タチラ州を本拠地とするチームとして、1974年に設立された。設立直後からプリメーラ・ディビシオン(1部)で戦うようになり、1976年に初の国内タイトルとなるコパ・ベネズエラを獲得した。1979年にはプリメーラ・ディビシオンで初優勝を果たし、リーグ戦2連覇とコパ・ベネズエラ2連覇を達成した。

1980年代も強さを維持し、リーグ戦で3度優勝した。1984年にはコパ・リベルタドーレスに初出場し、ベスト8に進出した。1986年にはコパ・ベネズエラで優勝し、再びリーグ戦とカップ戦の2冠を達成した。

1990年代以降も、リーグ戦とカップ戦で数多くのタイトルを獲得している。2007年には南米クラブ選手権(現コパ・スダメリカーナ)で優勝し、ベネズエラ勢として初めて国際タイトルを獲得した。

デポルティーボ・タチラは、ベネズエラで最も成功したサッカークラブのひとつであり、国内外で多くのタイトルを獲得している。また、ベネズエラ代表の選手も数多く輩出している。