SDポンフェラディーナSADSociedad Deportiva Ponferradina, S.A.D.)は、スペイン・カスティーリャ・イ・レオン州レオン県ポンフェラーダに本拠地を置くサッカークラブ。2023-24シーズンはプリメーラ・フェデラシオンに所属している。

History

1922年に創設され、その歴史の大半をテルセーラ・ディビシオン(4部相当)やセグンダ・ディビシオンB(3部相当)で過ごした。テルセーラ・ディビシオンに在籍していた1967年には、レアル・マドリードから6-1で歴史的な勝利を収めた。2000年9月5日、エスタディオ・フエンテスヌエバスに代わる新スタジアムであるエスタディオ・エル・トラリンが落成し、セルタ・デ・ビーゴを招いて落成試合が行われた。2006-07シーズンはセグンダ・ディビシオン(2部)に初参戦したが、順位表の下から3番目に沈み、1シーズンでセグンダ・ディビシオンB降格となった。2009-10シーズンは勝ち点75を獲得してレギュラーシーズンで優勝し、昇格プレーオフ準決勝でUEサン・アンドレウをPK戦の末に破ってセグンダ・ディビシオン返り咲きを決めた(昇格プレーオフ決勝ではグラナダCFに2試合合計0-1で敗れている)が、2度目のセグンダ挑戦となった2010-11シーズンも21位に終わり再び1年で降格となった。翌シーズンはセグンダBでグループ2位になり昇格プレーオフを勝ち抜いて3度目の2部昇格。2012-13シーズンは序盤こそ低迷したものの中盤から順位を一気に上げ、最終的には昇格プレーオフまであと一歩に迫る7位(6位のUDラス・パルマスとは勝ち点で並んだが直接対決で2敗)でシーズンを終え、クラブ史上初となる2部残留を果たした。

ポンフェラディーナは、スペインのカスティーリャ・イ・レオン州ポンフェラーダを本拠地とするサッカークラブです。1922年に設立され、現在はセグンダ・ディビシオンB(3部)に所属しています。

ポンフェラディーナのホームスタジアムは、エスタディオ・エル・トラルリンです。収容人数は8,400人で、人工芝が敷かれています。

ポンフェラディーナは、1943-44シーズンにテルセーラ・ディビシオン(4部)で優勝し、セグンダ・ディビシオン(2部)昇格を果たしました。その後、1950-51シーズンにセグンダ・ディビシオンで優勝し、プリメーラ・ディビシオン(1部)昇格を果たしました。しかし、プリメーラ・ディビシオンでは1シーズンで降格し、それ以来、プリメーラ・ディビシオンに昇格したことはありません。

ポンフェラディーナは、コパ・デル・レイ(スペイン国王杯)で2度のベスト16に進出したことがあります。1946-47シーズンと1950-51シーズンです。

ポンフェラディーナのライバルクラブは、同じカスティーリャ・イ・レオン州に本拠地を置くレアル・バリャドリードです。両チームは、毎年、ダービーマッチを行っています。