サッカーマラウイ代表(サッカーマラウイだいひょう、Malawi national football team)は、マラウイサッカー連盟によって編成されるマラウイのサッカーのナショナルチームである。

マラウイ代表は、マラウイサッカー協会(Football Association of Malawi, FAM)によって編成されるマラウイのサッカーのナショナルチームである。ホームスタジアムはブランタイアにあるカマウズ・スタジアム。

アフリカネイションズカップには1984年に初出場し、4度の出場経験がある。2010年大会ではベスト8に進出した。

マラウイ語に「炎」を意味する"Nyala"というニックネームがある。これは1978年にイングランドで国際親善試合を行った時に、レジェンドでありキャプテンだったヘンリー・キャサリンが亡くなった。キャサリンはフィールドで炎のように燃えていた選手だったので、熱心なファンたちは"Flames"と呼び始めた。

マラウイはFIFA(Fédération Internationale de Football Association)の207会員国に含まれており、アフリカサッカー連盟(CAF, Confédération Africaine de Football)に加盟している。FIFAワールドカップへの出場経験はまだない。

マラウイはアフリカにおいても比較的弱いチームなので、日本とは親善試合のみを1回行っている(2000年に大阪で行われた親善試合は1-0でマラウイが勝利)。しかし南アフリカワールドカップにおいて、アフリカ代表のガーナ(2006年ドイツ大会でベスト16)を破り、日本とグループリーグで対戦した。試合は1-3で日本の勝利に終わり、マラウイはワールドカップで未勝利のまま敗退した。