北京人和足球倶楽部(ペキン-じんわ-そっきゅうクラブ、英語:Beijing Renhe Football Club)は、中華人民共和国の首都、北京市をホームタウンとする、中国プロサッカーリーグ(中国超級)に加盟していたプロサッカークラブ。通称・北京人和

History

1995年

クラブの前身である上海浦東足球隊設立。

2000年

上海中遠匯麗足球倶楽部に改称。

2003年

上海中遠三林足球倶楽部に改称。愛称を上海国際とする。

2005年

永大グループがスポンサーとなり、上海永大足球倶楽部に改称。

2006年

本拠地を西安に移し、西安西大厦地産がスポンサーに加わり、西安滻灞国際足球倶楽部に改称。

2007年

宝栄投資企業がスポンサーとなり、陝西宝栄滻灞足球倶楽部に改称。

2008年

宝栄グループに加え中新グループがスポンサーとなり、正式名称を陝西宝栄滻灞足球倶楽部・陝西中新滻灞足球隊に改称。

2010年

中国中建地産がスポンサーとなり、正式名称を陝西宝栄滻灞足球倶楽部・陝西中建地産滻灞足球隊に改称。

2012年

1月6日に本拠地を貴陽市に移すことを発表し、貴州人和足球俱楽部に改称。スポンサー名を含むチーム名を「貴州人和国酒茅台足球俱楽部」としている。

2013年

AFCチャンピオンズリーグ2013でACL初出場すると予選で柏、セントラルコースト・マリナーズ、水原のグループHを1勝3分2敗の3位で終えグループリーグ敗退した。

2014年

2年連続の2回目の出場となったAFCチャンピオンズリーグ2014の予選でウェスタン、川崎、蔚山のグループHを1勝1分4敗でグループリーグ最下位の4位で終えた。2年連続でグループリーグ敗退した。

2015年

超級リーグ15位で甲級へ降格。

2016年

本拠地を北京直轄市へ移転し北京人和足球倶楽部に改称。

2017年

甲級リーグ2位で超級リーグに昇格。

2018年

昇格後の超級リーグ8位でシーズンを終える。

2019年

超級リーグ16位で甲級リーグに降格した。

2020年

甲級リーグ17位で乙級リーグに降格する事が決定した。

2021年

北京人和は債務問題と給与未払い問題が発覚し、リーグの申請手続き期限となる2月28日までに解決のめどが立たなかったことから解散する事が決定的となった。

北京人和足球倶楽部(ペキンじんわサッカークラブ、Beijing Renhe F.C.)は、中華人民共和国・北京市朝陽区をホームタウンとする、中国のプロサッカークラブである。現在は中国サッカー・スーパーリーグに所属している。

2004年、上海中遠足球倶楽部と北京宽利足球倶楽部が合併して北京中赫国安足球倶楽部が設立された。2015年、北京国安足球倶楽部の経営権を中赫集団から不動産開発会社の北京控股股、有限が獲得し、チーム名を中赫国安から「北京人和」に改称した。

チームのホームスタジアムは北京オリンピックスタジアムである。同スタジアムは、2008年の北京オリンピックの開閉会式や陸上競技で使用されたスタジアムである。

北京人和は、2016年の中国サッカー・スーパーリーグで13位、2017年は10位、2018年は9位、2019年は14位という成績を残している。

北京人和の監督は、2019年12月より、元中国代表の呂洪涛が務めている。

北京人和の主力選手は、元中国代表の于大宝、元ブラジル代表のパウリーニョ、元ポーランド代表のエウカシュ・ピシュチェクなどである。