ザンクトガレンII(FC St.Gallen II)は、スイスのザンクトガレンを拠点とするサッカークラブである。FCザンクトガレンのリザーブチームとして活動している。

ザンクトガレンIIは、1919年に設立された。当初はFCザンクトガレンのアマチュアチームとして活動していたが、1994年にスイス・プロモーションリーグ(3部相当)に昇格した。その後、2002年にスイス・チャレンジリーグ(2部相当)に昇格し、2008-09シーズンにはチャレンジリーグで優勝を果たした。しかし、ザンクトガレンIIはスーパーリーグ(1部相当)に昇格することはできず、現在もチャレンジリーグで活動している。

ザンクトガレンIIのホームスタジアムは、ザンクトガレンにあるKybunparkである。Kybunparkは2008年に建設されたスタジアムで、収容人数は19,694人である。

ザンクトガレンIIの歴代監督としては、ラルフ・ルッツ(2008-09シーズン)、ウース・ヘンケル(2009-10シーズン)、ヨハン・フォーゲル(2010-12シーズン)、ファビオ・セレスティーニ(2012-13シーズン)、マルティン・シュレアー(2013-14シーズン)などが挙げられる。

ザンクトガレンIIの歴代所属選手としては、グラニト・ジャカ(現アーセナル)、ハリス・セフェロビッチ(現ベンフィカ)、デニス・ザカリア(現ユヴェントス)、マヌエル・アカンジ(現マンチェスター・シティ)、ブレール・エンボロ(現ボルシア・メンヒェングラートバッハ)などが挙げられる。