AO Ekalis(ギリシャ語: Α.Ο. Εκάλης)は、ギリシャのアテネを拠点とする、セミプロの男子バスケットボールクラブである。現在は、ギリシャ3部リーグ(Γ' Εθνική)に所属している。

このクラブは、1988年に、「AO エカリ」という名称で設立された。1994年に、3部リーグに初昇格した。2000-01シーズンには、2部リーグ昇格を果たしたが、1シーズンで3部リーグに降格した。2010-11シーズンには、再び2部リーグ昇格を果たし、3シーズンにわたって同リーグに所属した。

2013-14シーズンには、3部リーグに降格した。その後、3部リーグで過ごした数年を経て、2018-19シーズンに、2部リーグに昇格した。2020-21シーズンには、2部リーグで4位となり、1部リーグ昇格が期待されたが、昇格プレーオフで敗退した。

AO Ekalisは、これまで、大きなタイトルを獲得したことはないが、2011年に、ギリシャカップの準決勝に進出したことがある。また、2017年には、ギリシャ3部リーグの優勝を果たした。

チームのホームアリーナは、エカリにある「エカリ・バスケットボール・アリーナ」であり、収容人数は1,200人である。チームのユニフォームは、黄色のホームユニフォームと青のアウェーユニフォームである。

AO Ekalisは、アテネを拠点とするクラブであり、多くのサポーターを擁している。チームは、積極的なディフェンスと、速い展開のバスケットボールを展開することが特徴である。