ティエンダス・マルゴスは、グアテマラシティを拠点とするグアテマラのプロサッカークラブです。クラブは1936年に設立され、現在はグアテマラ最上位リーグであるリーガ・ナシオナル・デ・グアテマラに参加しています。チームのホームスタジアムはエスタディオ・マテオ・フローレスです。

ティエンダス・マルゴスの名称は、創設者のアントニオ・マルゴスに由来しています。クラブは1936年にマルゴスがグアテマラシティにスポーツ用品店を開業した際に設立されました。マルゴスはスポーツ用品店を経営する傍ら、サッカークラブも運営していました。クラブは当初はローカルリーグに参加していましたが、1942年にグアテマラ最上位リーグであるリーガ・ナシオナル・デ・グアテマラに昇格しました。

ティエンダス・マルゴスはリーガ・ナシオナル・デ・グアテマラで6度の優勝を誇る強豪クラブです。また、コパ・デ・グアテマラでも4度の優勝を飾っています。クラブは国際大会にも出場した経験があり、1970年にはCONCACAFチャンピオンズリーグでベスト4に進出しました。

ティエンダス・マルゴスのホームスタジアムはエスタディオ・マテオ・フローレスです。エスタディオ・マテオ・フローレスはグアテマラシティにある多目的スタジアムで、収容人数は17,873人です。スタジアムは1950年に建設され、グアテマラ代表のホームスタジアムとしても使用されています。

ティエンダス・マルゴスのライバルクラブは、同じくグアテマラシティを拠点とするCSDムニシパルです。CSDムニシパルはリーガ・ナシオナル・デ・グアテマラで31度の優勝を誇る強豪クラブであり、ティエンダス・マルゴスとの対戦は「クラシコ・チャピノ」と呼ばれ、グアテマラで最も注目されるサッカーの試合となっています。