CDデ・ファティマは、ポルトガルのファティマを本拠地とするサッカークラブです。1966年に設立され、ポルトガルサッカー連盟の登録クラブです。現在は、ポルトガルサッカー4部リーグであるカンペオナート・デ・ポルトゥガルに所属しています。

CDデ・ファティマは、1966年に、カトリック教会が所有する学校の生徒と教師によって設立されました。クラブは、初期の頃から地元のリーグで成功を収め、1970年代にポルトガルサッカー3部リーグに昇格しました。1980年代には、2部リーグに昇格し、1983-84シーズンには、2部リーグで優勝して1部リーグへの昇格を果たしました。

CDデ・ファティマは、1部リーグで5シーズンを戦いましたが、1988-89シーズンに降格してしまいました。その後、クラブは2部リーグで苦戦が続き、1990年代後半には3部リーグに降格してしまいました。しかし、2000年代に入ってからは、再び2部リーグに昇格し、2004-05シーズンには、2部リーグで優勝して1部リーグへの昇格を果たしました。

CDデ・ファティマは、1部リーグで4シーズンを戦いましたが、2008-09シーズンに降格してしまいました。その後、クラブは2部リーグで苦戦が続き、2011-12シーズンには、2部リーグで最下位に終わり、3部リーグに降格してしまいました。現在は、3部リーグで戦っています。

CDデ・ファティマは、ポルトガル代表選手を輩出したクラブとしても知られています。ポルトガル代表のレジェンドであるエウゼビオは、CDデ・ファティマでプロデビューしました。また、ポルトガル代表の歴代最多出場記録保持者であるルイス・フィーゴも、CDデ・ファティマでプロデビューしました。