セルタネンセ(ポルトガル語: Sport Clube União Torreense)は、ポルトガル・トレス・ヴェドラスに本拠地を置くサッカークラブです。現在はポルトガル3部にあたるカンペオナート・デ・ポルトガルに出場しています。

セルタネンセは1912年に設立され、1940年にポルトガル2部リーグに昇格しました。しかし、すぐに降格し、1960年代まで3部リーグでプレーしていました。1960年代後半に2部リーグに昇格し、1970年代には1部リーグに昇格しました。しかし、1部リーグでは苦戦し、すぐに降格してしまいました。その後、セルタネンセは2部リーグと3部リーグを行き来するようになりました。

セルタネンセは、ポルトガル代表の選手を何人か輩出しています。最も有名なのは、元ポルトガル代表のルイス・フィーゴです。フィーゴは、セルタネンセでプロデビューし、その後、スポルティングCP、レアル・マドリード、バルセロナ、インテル・ミラノで活躍しました。また、元ポルトガル代表のヌノ・ゴメスも、セルタネンセでプロデビューしました。ゴメスは、その後、スポルティングCP、ベンフィカ、ブラガで活躍しました。

セルタネンセは、トレス・ヴェドラスにあるエスタディオ・ド・セルタネンセをホームスタジアムとしています。エスタディオ・ド・セルタネンセの収容人数は、10,000人です。