サッカータイ王国女子代表(サッカータイおうこくじょしだいひょう)は、タイサッカー協会 (FAT)によって編成されるサッカーのナショナルチーム。アジアサッカー連盟(AFC)およびASEANサッカー連盟(AFF)所属。

タイ女子サッカーチームは、タイサッカー協会によって組織されている女子サッカーのナショナルチームである。愛称は「チャーンサオリー」(ช้างสาวりー、英語: War Elephants)。2023年2月現在のFIFAランキングは第36位。

タイ女子サッカーチームは、1981年に結成された。1996年に開催されたAFC女子アジアカップに初出場し、4位となった。その後、2003年、2006年、2008年、2010年、2014年、2018年のAFC女子アジアカップに出場している。また、2015年と2019年のFIFA女子ワールドカップに出場している。

タイ女子サッカーチームは、東南アジアで最も成功した女子サッカーチームの一つである。AFC女子アジアカップでは、2011年に初優勝を果たし、2015年には準優勝となった。また、東南アジア女子サッカー選手権では、2004年、2006年、2011年、2013年、2015年、2016年、2018年、2019年の8回優勝している。

タイ女子サッカーチームのホームスタジアムは、バンコクにあるタマサート・スタジアムである。