クルブ・セントロ・デポルティーボ・ムニシパル(西: Club Centro Deportivo Municipal、CCDムニシパル)、通称デポルティーボ・ムニシパルDeportivo Municipal)は、ペルー・リマを本拠地とするサッカークラブである。ペルーでも人気のあるクラブの一つ。「クルブ・セントロ・デポルティーボ」は「スポーツセンタークラブ」を意味する。1935年に創設されて程なく成功を収め、プリメーラ・ディビシオンで4回の優勝を果たした。これまでに数度の降格経験があり、セグンダ・ディビシオン(2部)でも3回の優勝経験がある。直近の降格は2007年で、2015年に1部リーグに戻り、2023シーズンはリーガ1に所属している。

デポルティーボ・ムニシパルは南米のクラブ選手権に参加した初のペルーのクラブである。1948年、カンペオナート・スダメリカーノ・デ・カンペオネス(南米クラブ選手権)に招待され、7カ国の代表クラブ中で4位となった。

History

CCDムニシパルは、自治体を代表するサッカーチームを持とうとした3人のリマの市行政長官の主導によって創設された。こうしてシルクロ・デポルティーボ・ムニシパル(Círculo Deportivo Municipal)が結成され、1934年には他チームを合併してセントロ・デポルティーボ・ムニシパル(Centro Deportivo Municipal)が作られ、1935年の昇格トーナメントに参加した。

クラブは1935年7月27日にリマ市で公式に設立された。昇格トーナメントを2位で終えた後、1936年のプリメーラ・ディビシオンへの参加資格を得て、1938年に初の全国タイトルを獲得した。

1967年に降格、1969年に再昇格した。2000年までは1部にとどまっていたが、再び降格した。2006年に2部で優勝し、再度1部に昇格したものの、選手へ数カ月間の給与未払問題が起こった後、2007年に降格した。

2011シーズンのトルネオ・インテルメディオでは、準々決勝でホセ・ガルベスに敗れた。2012のコパ・ペルー(いわゆるカップ戦ではなく昇格/降格を争う大会)では全国ステージに進出し、再びセグンダ・ディビシオンへの参加資格を得た。

デポルティーボ・ムニシパルは、ペルーのリマを本拠地とするサッカークラブである。1935年に設立され、ペルー・プリメーラ・ディビシオンに所属している。ホームスタジアムはエスタディオ・ナシオナル・デル・ペルーである。

デポルティーボ・ムニシパルは、ペルーで最も成功したクラブのひとつであり、全国タイトルを24回獲得している。ペルー・プリメーラ・ディビシオンでは、1943年、1950年、1951年、1952年、1959年、1960年、1962年、1964年、1973年、1996年、2000年、2002年、2004年の13回優勝している。また、コパ・ペルーでは、1978年、1979年、1982年、1983年の4回優勝している。

デポルティーボ・ムニシパルは、国際大会でも活躍しており、コパ・リベルタドーレスに14回出場している。1972年、1973年、1975年にベスト8に進出した。コパ・スダメリカーナには、8回出場している。2002年にベスト8に進出した。

デポルティーボ・ムニシパルのホームスタジアムであるエスタディオ・ナシオナル・デル・ペルーは、収容人員48,000人で、ペルー最大のスタジアムである。デポルティーボ・ムニシパルは、このスタジアムをホームスタジアムとして使用しており、ペルー代表の試合もここで行われる。

デポルティーボ・ムニシパルは、ペルーで最も人気のあるクラブのひとつであり、多くのファンを持っている。クラブカラーは赤と黒である。