貴州恒豊足球倶楽部(漢音読み:きしゅうこうほう-そっきゅうくらぶ、英語:Guizhou Hengfeng Football Club)は、中華人民共和国の貴州省貴陽市をホームタウンとしていた、中国プロサッカーリーグ(中国甲級)に加盟するプロサッカークラブ。通称・貴州恒豊

History

  • 2005年2月18日 - 貴州省のサッカーチームが母体となり、メインスポンサーに貴州智誠集団がついて貴州智誠足球倶楽部が設立される。当初はU-15、U-17の選手を対象にした育成のためのサッカークラブであり、中国サッカー協会が主催する国内のユースリーグ (全国青年联赛) に参加していた。
  • 2008年 - シニアチームを立ち上げ、クラブはプロ化を果たす。中国サッカー・乙級リーグに参加する。
  • 2010年 - 乙級リーグ昇格プレーオフで3位に入り甲級リーグ昇格を果たす。
  • 2011年 - 甲級リーグで14位となり、再び乙級リーグに降格する。
  • 2012年11月5日 - 乙級リーグで優勝、甲級リーグ昇格を果たす。
  • 2013年 - 甲級リーグで16位となり、再び乙級リーグに降格する。
  • 2016年 - 黎兵監督、マゾーラらを擁し快進撃。最終節で勝利し甲級リーグで2位となり、超級リーグへの初昇格。
  • 2017年 - シーズン序盤に黎兵を解任し、グレゴリオ・マンサーノを招聘。元クロアチア代表イェラヴィッチ、元スペイン代表マリオ・スアレス、ルベン・カストロといった外国人選手補強の甲斐もあり快進撃を見せ早々と残留を決めた。
  • 2022年 - 解散
貴州智誠足球倶楽部(きしゅうちせいそっきゅうくらぶ、Guizhou Zhicheng Football Club)は、中華人民共和国貴州省貴陽市をホームタウンとするサッカークラブである。

2005年に貴州智誠集団が貴陽市の футбоルチームとして創設。2006年シーズンより中国サッカー乙級リーグ(3部)に参加し、2010年シーズンに乙級リーグで4位に入り、翌2011年シーズンに中国サッカー甲級リーグ(2部)に昇格を果たした。

甲級リーグでは、2011年シーズンは9位、2012年シーズンは7位、2013年シーズンは10位の成績を収め、2014年シーズンに甲級リーグで優勝し、中国サッカー・スーパーリーグ(1部)に初昇格を果たした。

スーパーリーグでは、2015年シーズンは14位、2016年シーズンは15位、2017年シーズンは16位、2018年シーズンは16位の成績を収め、2019年シーズンにスーパーリーグから降格した。

クラブの経営は、2015年シーズンより貴州智誠集団から不動産開発会社の恆大集団に移管された。2019年シーズンには、クラブの経営不振により、中国サッカー協会からスーパーリーグへのライセンス発行が認められず、甲級リーグでのプレーを余儀なくされた。

2020年シーズンは、甲級リーグで6位に終わったが、財政難によりチームを解散した。