ミズーリ大学カンザスシティ校

ミズーリ大学カンザスシティ校のバスケットボールチームは、ミズーリ州カンザスシティにあるミズーリ大学カンザスシティ校（UMKC）を代表する大学バスケットボールチームです。彼らはNCAAディビジョンI Summit Leagueに参加しており、ホームゲームをスプリントセンターで行っています。カンガルーとして知られるチームは、1999年にディビジョンIIトーナメントで準優勝を果たし、ディビジョンIトーナメントには6回出場しています。また、カンファレンストーナメントでは3回優勝しており、2008年、2012年、2019年にカンファレンストーナメントで優勝しています。

カンガルーは、カンザス州カンザスシティ出身の現NBAスター、マーカス・モリスを輩出しています。モリスは、全国2位の高校バスケットボール選手に選出され、ミズーリ大学カンザスシティ校に進学しました。カンガルーで2年間プレーした後、モリスは2011年のNBAドラフトでフェニックス・サンズから全体14位で指名されました。モリスは、サンズ、ヒューストン・ロケッツ、デトロイト・ピストンズ、ボストン・セルティックスでプレーした後、現在はブルックリン・ネッツに所属しています。

カンガルーは、2019年に3年ぶりにNCAAトーナメントに出場しました。彼らは、トーナメントの1回戦でミシガン大学に敗れましたが、歴史的なシーズンを送ることができました。カンガルーは、カンファレンストーナメントで優勝し、NCAAトーナメントに出場したのは11年ぶりのことでした。カンガルーは、2020年と2021年にNCAAトーナメントに出場する可能性がありましたが、新型コロナウイルスのパンデミックにより、トーナメントは中止されました。

カンガルーは、2021-22シーズンもNCAAトーナメントに出場することができました。彼らは、トーナメントの1回戦でイリノイ大学に敗れましたが、2年連続でNCAAトーナメントに出場したのは1999年と2000年以来のことでした。カンガルーは、若いチームですが、多くの才能ある選手を擁しており、近い将来に再びNCAAトーナメントに出場する可能性を秘めています。