オラトリオAPウィメンとは、ブラジル・パラナ州クリチバを本拠地とする女子サッカークラブ。ブラジルサッカー連盟に所属する。

1972年に設立され、ブラジル女子サッカー選手権では4度の優勝を誇る。ブラジル代表に多くの選手を輩出しており、2007年のFIFA女子ワールドカップでは、オラトリオAPウィメンの選手が8人選出された。

オラトリオAPウィメンのホームスタジアムは、エスタディオ・ジョセ・トマス・デ・ソウザ。収容人数は1万人で、ブラジル女子サッカー選手権の試合や、ブラジル代表の国際試合などが行われる。

オラトリオAPウィメンの監督は、アデマール・バストス。バストス監督は、2003年からオラトリオAPウィメンを率いており、ブラジル女子サッカー選手権4度の優勝に導いている。

オラトリオAPウィメンの主な選手は、GKバルバラ、DFモニカ、MFフェルナンダ、FWクリスチアーネ。バルバラは、ブラジル女子サッカー選手権で4度の最優秀GKに選出されており、モニカは、ブラジル女子サッカー選手権で3度の最優秀DFに選出されている。フェルナンダは、ブラジル女子サッカー選手権で2度の最優秀MFに選出されており、クリスチアーネは、ブラジル女子サッカー選手権で5度の最優秀FWに選出されている。

オラトリオAPウィメンは、ブラジル女子サッカー界を代表する強豪チームであり、ブラジル女子サッカー選手権の優勝候補の常連である。