タギッグ・ジェネラルズは、フィリピンの首都マニラから東に位置するタギッグ市を本拠地とするプロバスケットボールチームです。現在は東南アジアプロバスケットボールリーグ(ABL)に参加しています。

ジェネラルズは2011年に設立され、2012年にABLに加盟しました。2013年にはABLチャンピオンシップで優勝し、フィリピン初のABLチャンピオンチームとなりました。その後も2015年、2016年とABLチャンピオンシップで連続優勝を果たし、ABL史上初の3連覇を達成しました。

ジェネラルズのホームアリーナは、タギッグ市にあるタギッグ・アリーナです。タギッグ・アリーナは、2000年に開場した屋内アリーナで、収容人員は6,000人です。ジェネラルズは、タギッグ・アリーナを本拠地として、ABLのレギュラーシーズンやプレーオフの試合を開催しています。

ジェネラルズの現在のヘッドコーチは、フィリピンの元バスケットボール選手であるフランシスコ・フロイラン・コンデです。コンデは、フィリピン代表として1996年のアトランタオリンピックに出場し、2006年にフィリピンバスケットボール殿堂入りを果たしました。

ジェネラルズの現在のロスターには、フィリピン代表の正ポイントガードであるジェームズ・ヤップをはじめ、フィリピンを代表する選手が数多く在籍しています。ジェネラルズは、ABLで最も強いチームの一つであり、毎年チャンピオンシップの優勝候補とされています。