CDカニンデとは、ブラジル北東部セアラー州カニンデを本拠地とするサッカークラブである。現在はセアラー州選手権に所属している。

CDカニンデは、1922年6月24日に設立された。クラブの初代会長は、ジョアン・バティスタ・マガリャエス氏であった。クラブの最初の試合は、1922年7月16日にアウタミラで行われ、スポルチ・クルーベ・ピエタデに2-0で勝利した。

CDカニンデは、1930年代から1940年代にかけてセアラー州選手権で何度も優勝し、名門クラブとなった。しかし、1950年代に入ると、クラブの成績は下降し始め、1960年代には州選手権の2部に降格した。

1970年代にCDカニンデは州選手権に復帰したが、1部に定着することはできなかった。1980年代には、クラブは財政難に陥り、1988年に解散した。

2010年、CDカニンデは再結成され、セアラー州選手権の3部に参戦した。クラブは3部で2連覇を果たし、2012年に2部に昇格した。そして2016年に、クラブは州選手権1部に昇格した。

CDカニンデは、2017年にセアラー州選手権で初優勝を果たした。クラブは、2018年にも州選手権で優勝し、連覇を達成した。

CDカニンデは、2019年にコパ・ドゥ・ブラジルに初出場した。クラブは、1回戦でセアラーSCに敗れたが、健闘を見せた。

CDカニンデは、セアラー州を代表するサッカークラブである。クラブは、州選手権で何度も優勝しており、コパ・ドゥ・ブラジルにも出場している。CDカニンデは、これからもセアラー州サッカー界を盛り上げていくことだろう。