FKスプートニク・レチツァ(ロシア語: ФК «Спутник» Речица)は、ベラルーシのホメリ州レチツァをホームタウンとするサッカークラブである。
2017年にレチツァで創設され、セカンドリーグに参加した。
2018年にセカンドリーグで3位の成績を残した。2019年にドネプル・マヒリョウとルチ・ミンスクが合併してプレミアリーグに参加することが決定され、ファーストリーグに欠員が生じたため、代わりにファーストリーグに昇格した。
2020年シーズンは同年11月7日に開催されたファーストリーグ第25節のFKリダ戦に勝利したことで、残り3試合で3位のクルムカチ・ミンスクとの勝ち点差が9となり、当該チーム間の対戦成績でも上回っていたため、プレミアリーグに初昇格することが決定した。レチツァのクラブがプレミアリーグに参加するのは2001年のヴェドリチ-97 (Ведрич-97) 以来となった。ヴェドリチ-97は1952年にドネプロヴェツ (Днепровец) として創設され、白ロシア・ソビエト社会主義共和国 (БССР) 時代には1991年に開催されたБССР最後のセカンドリーグで優勝し、ベラルーシ独立後の1992-93シーズンにはベラルーシ・カップの決勝に進出したが、2016年に解散した。