FKテラ・ヴィリニュスは、リトアニアの首都ヴィリニュスをホームタウンとする、1996年創立のプロサッカークラブ。リトアニアサッカー連盟に所属している。

クラブの名称は、リトアニア語で「聖霊」を意味する"Šventoji Dvasia"の頭文字に由来している。チームカラーは青と白。

テラ・ヴィリニュスは、2010年にリトアニアサッカー連盟への加盟を果たし、2011年にAリーガ(リトアニア1部リーグ)に昇格した。2014年には、クラブ史上初のAリーガ制覇を果たし、翌2015年にはリトアニアカップで優勝した。

テラ・ヴィリニュスは、2016-17シーズンにUEFAチャンピオンズリーグ予選1回戦に出場したが、アイルランドのダンドークFCに敗れて敗退した。

クラブは、リトアニア代表の選手を数多く輩出しており、現在はリトアニア代表のキャプテンを務めるエドヴィナス・ゲドガウダスや、リトアニア代表の歴代最多出場記録を持つサウリュス・ミコリュナスなどが在籍していた。

テラ・ヴィリニュスは、リトアニアで最も成功を収めているサッカークラブのひとつであり、国内リーグやカップ戦で数多くのタイトルを獲得している。また、UEFAチャンピオンズリーグやUEFAヨーロッパリーグにも出場経験がある。