アゼルバイジャン代表は、アゼルバイジャンサッカー連盟(AFFA)によって運営されるアゼルバイジャンのサッカーのナショナルチームである。欧州サッカー連盟(UEFA)に所属しており、FIFAワールドカップおよびUEFA欧州選手権には未出場である。

チームは1992年に結成され、1994年に国際サッカー連盟(FIFA)と欧州サッカー連盟(UEFA)に加盟した。ホームスタジアムは首都バクーにあるトフィク・バフラモフ・スタジアムである。

アゼルバイジャン代表は、UEFAネーションズリーグのグループCに所属しており、2020-21シーズンには同グループで2位となり、プレーオフに進出した。しかし、プレーオフではスロバキアに敗れ、UEFA EURO 2020への出場は叶わなかった。

チームの主力は、チェルシーでプレーするミッドフィールダーのエルマニ・ムサエフや、ガバラFKでプレーするストライカーのラミル・シェイダエフ、カラバ FKでプレーするディフェンダーのバダル・アリエフなどである。

アゼルバイジャン代表は、まだ国際大会で目立った成績を残していないが、近年は着実に力をつけつつある。2022年のFIFAワールドカップ・カタール大会予選では、グループEで3位となり、プレーオフに進出した。プレーオフではポルトガルに敗れたものの、アゼルバイジャン代表の躍進は大きな驚きとなった。