ベンゲラ(Benguela ポルトガル語発音: [bẽˈɡɛlɐ]; ムブンドゥ語: Luombaka)は、アンゴラ西部の港町。ベンゲラ州の州都である。
1617年にサン・フェリペ・デ・ベンゲラ(São Felipe de Benguela)という名で建設された。現在は貿易港としての地位は近くのロビトに奪われたものの、漁港としては今も活況を呈している。また、古くからこの地域の中心だったため、州名も、ここを通る鉄道(ベンゲラ鉄道。起点はロビト)も、州最大の都市ロビトではなく、ベンゲラの名を冠している。