AEK Peristeriou(ギリシャ語: ΑΕΚ Περιστερίου)は、ギリシャのプロバスケットボールチームである。所在地はアテネの北西に位置するペリステリ(英語版)。ギリシャプロバスケットボールリーグおよびギリシャバスケットボールカップに参加している。

AEK Peristeriouは1924年に設立され、1987年に現在の名称となった。クラブはギリシャプロバスケットボールリーグで優勝2回、ギリシャバスケットボールカップで優勝1回を誇る。

AEK Peristeriouは国内リーグ戦で2度の優勝を経験しており、1993年にはヨーロッパの舞台であるコラック杯で準優勝を果たした。2010年代には、2016-17シーズンにクラブ史上初のリーグ優勝を果たし、2018年にはギリシャバスケットボールカップで優勝。2018-19シーズンには再びリーグ優勝を果たした。

AEK Peristeriouは、ギリシャ代表チームにも多くの選手を輩出しており、2006年の世界選手権には4人の選手が選出された。

AEK Peristeriouは、アテネの北西に位置するペリステリの市立屋内競技場でホームゲームを行っている。この競技場は、2004年のアテネオリンピックでバスケットボール競技の会場として使用された。

AEK Peristeriouは、ギリシャを代表するバスケットボールチームの一つであり、国内リーグ戦やカップ戦で常に上位争いに絡んでいる。また、ヨーロッパの舞台でも活躍しており、今後も注目を集めるチームである。