フドバルスキ・クルブ・ズラティボル・チャイェティナ(セルビア語: Фудбалски клуб Златибор Чајетина, セルビア・クロアチア語: Fudbalski klub Zlatibor Čajetina)は、セルビアのチャイェティナをホームタウンとするサッカークラブである。
1945年に創設された。
クラブは創設以来、下位リーグに参加していたが、2013-14シーズンがターニングポイントとなった。
2013-14シーズンに5部のズラティボル郡リーグで1位になり、4部のドリナ地方リーグに昇格した。
2014-15シーズンにドリナ地方リーグで2位の成績を残した。2015-16シーズンに1位になり、3部のスルプスカリーガ・西に昇格した。
スルプスカリーガのデビューシーズンに5位の成績を残した。2017-18シーズンは最終節にカラジョルジェ・トポラをアディショナルタイムの2得点で破って優勝を決め、2部のプルヴァリーガに昇格した。2位のスロガ・ポジェガとは同勝ち点であったが、当該チーム間の対戦成績で上回ったズラティボルが1位になった。
2018-19シーズンにプルヴァリーガで6位の成績を残した。2019-20シーズンに優勝してスーペルリーガに昇格した。2位のグラフィチャルとは同勝ち点であったが、当該チーム間の対戦成績で上回ったズラティボルが1位になった。グラフィチャルは3位のメタラツ・ゴルニ・ミラノヴァツ、4位のバチュカ・バチュカ・パランカと共にスーペルリーガ昇格圏内で終えたが、スーペルリーガ所属のレッドスター・ベオグラードのリザーブチームであることが問題になり、スーペルリーガ昇格を辞退した。グラフィチャルの代わりに10位のノヴィ・パザルが昇格した。