バスケットボールカナダ代表Canada national basketball team)は、カナダバスケットボールにより国際大会に派遣されるバスケットボールのナショナルチームである。

バスケットボールが初めて採用されたベルリンオリンピックに出場し、銀メダルを獲得。

1980年に開催された第1回アメリカ選手権でも準優勝を果たす。

しかし近年は国際大会でのタイトルに縁が無い。

2021年、オリンピック予選は地元ビクトリアでの開催となり、アンドリュー・ウィギンスやR・J・バレットらNBA選手を多数招集したものの、予選決勝トーナメントのチェコ戦で延長戦の末敗れ、オリンピック出場を逃している。

加拿大代表は、カナダバスケットボールが管理し、FIBA所属するカナダ代表チームである。略称はTeam Canadaで、他にカナダ代表を指す愛称として「メープルリーフ(カエデの葉)」があるが、籠球や体育の分野での愛称は「カナダ」である。北米選手権は1999年に優勝し、世界選手権での最高成績は1986年の4位である。2019年W杯はアルゼンチンとの準決勝で敗れ、最終的に4位となった。オリンピックの最高成績は2000年シドニーオリンピックの6位である。アメリカやアルゼンチンに比べて、これまでに世界選手権やオリンピックで優れた成績を収めているわけではないが、将来性のある新鋭国である。