FK FSM-2 (フク エス エム ツー) は、ロシアのモスクワを本拠地とするサッカークラブである。2007年に設立され、現在はロシア・プロフェッショナル・フットボールリーグ(2部)に所属している。

クラブ名のFSMは、モスクワの地区であるフロロヴォ(Florovo)、シロコフ(Shirokov)、ムルマンスキー(Murmanskiy)の頭文字をとったものである。

ホームスタジアムは、モスクワ郊外のヒムキにあるアレーナ・ヒムキである。

クラブの最大のライバルは、同じモスクワを本拠地とするFCディナモ・モスクワである。

FK FSM-2は、2016-17シーズンにロシア・プロフェッショナル・フットボールリーグで優勝し、1部リーグに昇格した。しかし、翌シーズンは17位に終わり、再び2部リーグに降格した。

FK FSM-2は、ロシア代表に選出された選手を輩出している。例えば、2018年のFIFAワールドカップに出場したデニス・チェリシェフや、2020年のUEFA欧州選手権に出場したマゴメド・オズドエフなどがいる。

FK FSM-2は、ロシアで最も人気のあるサッカークラブの一つである。ホームゲームには多くの観客が詰めかけ、熱狂的な雰囲気となる。