BFCダウガフピルス( латвій어: BFC „Daugavpils” )は、ラトビア東部のダウガフピルスに本拠地を置くサッカークラブ。チームのカラーは赤と青である。

クラブは1920年に創設され、ラトビアリーグに所属。ソ連時代には、1949年から1962年までソビエトトップリーグでプレーしていた。

ソビエト連邦の崩壊後、クラブは1992年にラトビアリーグに復帰。1998年から2008年まで、11シーズン連続でリーグ優勝を果たした。また、1998年から2008年までの間に、ラトビアカップも7回制覇した。

BFCダウガフピルスは、ラトビアを代表するクラブとして、UEFAチャンピオンズリーグとUEFAヨーロッパリーグに出場している。チャンピオンズリーグでは、2001-02シーズンに1回戦でFCバルセロナに敗れたのが最高成績である。ヨーロッパリーグでは、2012-13シーズンにグループステージに進出したのが最高成績である。

クラブは2014年に財政難に陥り、ラトビアリーグから降格した。2015年に3部リーグからラトビアリーグに復帰したが、2019年に再び降格した。2020年には2部リーグで優勝し、ラトビアリーグに復帰した。

クラブのホームスタジアムは、ダウガフピルスのセントロスタジアムである。収容人数は5,086人。