バスケットボールマレーシア代表(Malaysia national basketball team)は、マレーシアバスケットボール連盟によって国際大会に派遣されるバスケットボールのナショナルチームである。

History

1957年にイギリスからマラヤ連邦が独立。1960年の第1回アジア選手権にマラヤ連邦代表として出場。1963年に国名をマレーシアに変更。自国開催の1977年と1985年のアジア選手権で最高順位の4位となる。1986年世界選手権は1985年アジア選手権優勝のフィリピンが出場辞退したため繰り上がりで初出場し、24位(最下位)となった。

マレーシアバスケットボールチームは、マレーシア国内のバスケットボール競技を統括するマレーシアバスケットボール連盟(MABA)によって組織されている。チームは1957年に結成され、1963年に国際バスケットボール連盟(FIBA)に加盟した。

マレーシアバスケットボールチームは、世界選手権やオリンピックに出場したことがないが、アジア選手権には10回出場していて、1995年のバンコク大会で3位になったのが最高成績である。東南アジア競技大会では、金メダルを3回、銀メダルを4回、銅メダルを2回獲得している。

チームのホームアリーナは、クアラルンプールにあるマレーシア国立体育館である。チームの現在のヘッドコーチは、オーストラリア出身のチャン・ワイ・サンである。

マレーシアバスケットボールチームは、アジアで最も競争力のあるチームの一つである。チームは、高さ、アスレチズム、スキルを兼ね備えた選手たちで構成されており、常にタイトルを争うことができる。