All Japan Tournament Women 05/02 05:30 - デンソー女子 v PFUブルーカッツ女子 W 0-3
All Japan Tournament Women 05/01 02:00 - トヨタ車体クインシーズ女子 v PFUブルーカッツ女子 L 3-2
Japan V-Premier Cup Women 03/17 05:00 - NECレッドロケッツ女子 v PFUブルーカッツ女子 W 2-3
V1リーグ女子 02/11 04:00 1 PFUブルーカッツ女子 v プレステージインターナショナルアランマーレ 女子 W 3-1
V1リーグ女子 02/10 03:00 1 PFUブルーカッツ女子 v デンソー女子 L 0-3
V1リーグ女子 02/04 04:00 1 [11] KUROBEアクアフェアリーズ女子 v PFUブルーカッツ女子 [10] W 1-3
V1リーグ女子 02/03 06:30 1 [1] JTマーヴェラス女子 v PFUブルーカッツ女子 [10] L 3-0
V1リーグ女子 01/27 04:00 1 [4] NECレッドロケッツ女子 v PFUブルーカッツ女子 [9] L 3-0
V1リーグ女子 01/21 03:00 1 [10] PFUブルーカッツ女子 v 日立リヴァーレ女子 [7] W 3-0
V1リーグ女子 01/20 03:00 1 [10] PFUブルーカッツ女子 v 久光スプリングス女子 [2] L 0-3
V1リーグ女子 01/14 06:30 1 [4] 埼玉上尾メディックス女子 v PFUブルーカッツ女子 [10] L 3-0
V1リーグ女子 01/13 06:30 1 [6] トヨタ車体クインシーズ女子 v PFUブルーカッツ女子 [10] L 3-1
V1リーグ女子 01/07 02:35 1 [9] PFUブルーカッツ女子 v 岡山シーガルズ女子 [10] L 1-3
V1リーグ女子 01/06 05:35 1 [8] 東レアローズ女子 v PFUブルーカッツ女子 [9] L 3-0
V1リーグ女子 12/24 05:30 1 PFUブルーカッツ女子 v KUROBEアクアフェアリーズ女子 W 3-2
V1リーグ女子 12/23 06:30 1 日立リヴァーレ女子 v PFUブルーカッツ女子 W 0-3
皇后杯 12/10 01:00 - NECレッドロケッツ女子 v PFUブルーカッツ女子 L 3-0
皇后杯 12/08 03:00 - PFUブルーカッツ女子 v アルテミス北海道女子 W 3-0
V1リーグ女子 12/03 04:00 1 [7] 東レアローズ女子 v PFUブルーカッツ女子 [10] L 3-0
V1リーグ女子 12/02 02:30 1 [6] デンソー女子 v PFUブルーカッツ女子 [9] L 3-0
V1リーグ女子 11/25 06:30 1 [4] NECレッドロケッツ女子 v PFUブルーカッツ女子 [9] L 3-1
V1リーグ女子 11/12 04:00 1 [1] JTマーヴェラス女子 v PFUブルーカッツ女子 [7] L 3-1
V1リーグ女子 11/11 06:30 1 [5] トヨタ車体クインシーズ女子 v PFUブルーカッツ女子 [6] L 3-0
V1リーグ女子 11/05 05:30 1 PFUブルーカッツ女子 v 岡山シーガルズ女子 W 3-0
V1リーグ女子 11/04 05:30 1 PFUブルーカッツ女子 v プレステージインターナショナルアランマーレ 女子 W 3-1
V1リーグ女子 10/29 03:00 1 PFUブルーカッツ女子 v 埼玉上尾メディックス女子 L 0-3
V1リーグ女子 10/28 03:00 1 PFUブルーカッツ女子 v 久光スプリングス女子 L 0-3
マッチウィメン - 3セット 07/08 07:00 - 日立リヴァーレ女子 v PFUブルーカッツ女子 W 1-2
マッチウィメン - 3セット 07/08 01:00 - PFUブルーカッツ女子 v ブレス浜松女子 W 2-0
マッチウィメン - 3セット 07/07 04:30 - PFUブルーカッツ女子 v リガーレ仙台 女子 W 2-0

PFUブルーキャッツ(ピーエフユーブルーキャッツ)は、石川県かほく市を本拠地とする、PFUの女子バレーボールチームである。2023-24シーズンはV.LEAGUE DIVISION1 WOMEN(V1女子)に所属。

History

1979年に「宇ノ気クラブ」としてバレーボールチームが発足され、1980年にユーザック電子工業バレーボール部として創部。1987年、会社の合併に伴いチーム名もPFUに変更。

1989年から地域リーグに参戦。1991年の石川国体では、同県出身で元全日本選手だった東谷友恵(旧姓:本郷)がチームに加わり、3位に入った。1997年に東谷が監督に就任し、チーム強化が本格的にスタート。2002年の第22回地域リーグで準優勝を果たし、V1リーグ(現・Vチャレンジリーグ)昇格をかけての入替戦では敗れるも、V1リーグに休部チームが出た影響で繰り上げ昇格となった。

V1リーグ初参戦となった2002/03シーズンの第5回大会では7位。しかし、2003/04シーズンの第6回V1リーグでは2シーズン目にして準優勝を果たした。Vリーグ(現・Vプレミアリーグ)出場決定入替戦ではデンソー・エアリービーズに連敗してVリーグ昇格はならなかった。2004/05シーズンの第7回V1リーグでは4位。

2005年以降、Vリーグ(2006/07シーズンよりV・プレミアリーグ)昇格を目指し、着実にチーム力を強化する。2005/06シーズンから3シーズン連続でV1リーグ(2006/07シーズンよりV・チャレンジリーグ)準優勝を果たすが、2005/06シーズンの入替戦ではまたもデンソーに連敗して昇格ならず。2006/07シーズンは日立佐和リヴァーレ(現・日立Astemoリヴァーレ)に、2007/08シーズンは武富士バンブーにそれぞれ入替戦で連敗してV・プレミアリーグ昇格はならなかった。2008/09V・チャレンジリーグでは初優勝を果たすが、V・チャレンジマッチ(入替戦)でまたも武富士に敗れて昇格ならず。ここまでV・プレミアリーグ昇格をかけた入替戦に全部で5回出場したが、9戦全敗と、プレミアの壁に苦闘している。

さらなるステップアップを図り、2009年に日新製鋼ドルフィンズ、東レ・アローズ(女子)のコーチを歴任した岸本太道を新監督に迎えるが、2009/10V・チャレンジリーグは熟成不足もあり7位で終わる。以降は上位に進出するもの、日立リヴァーレ(現・日立Astemoリヴァーレ)と上尾メディックス(現・埼玉上尾メディックス)の台頭もあり、入替戦出場を果たせないシーズンが続く。

2011年に、全日本男子とJTマーヴェラスの監督を歴任した寺廻太が監督に就任。しかし、2011/12V・チャレンジリーグでは振るわず5位。2012年4月、ファン投票および社内公募の結果、マスコットキャラクターの愛称を『ブルーニャ』に決定した。2012/13V・チャレンジリーグは4位。2013年5月、AVCアジアクラブ選手権に日本代表として出場し、銅メダルを獲得した。その後、元全日本、JTの坂下麻衣子、全日本メンバーの松浦寛子、前シーズン日立リヴァーレのV・プレミアリーグ昇格に貢献したジェニファー・ドリスが入団し、大幅な補強を行った。

2015/16VチャレンジリーグIに準優勝しV・チャレンジマッチに臨んだブルーキャッツは、1勝1敗ながらセット率でデンソーを上回り、悲願のプレミア昇格資格を得た。2016年3月16日に開催されたVリーグ機構理事会において、2016/17シーズンからV・プレミアリーグへの昇格が正式決定した。

昇格後のプレミアリーグ2016/17シーズンではわずか3勝に留まり最下位となりV・チャレンジマッチに回った。昨年の同試合で対戦したデンソーと再び対戦、二連敗しわずか1シーズンでVチャレンジリーグIへの降格が決定した。

2018年、これまでのVリーグに変わり新生V.LEAGUEが誕生し、Division1に所属することとなり、1年で1部に復帰する形となった。

同年3月14日、PFUは2017/18シーズンまで監督を務めた寺廻太が、日本バレーボール協会女子強化本部長就任に伴い、コーチだった加藤陽一が監督に昇任すると発表。V.LEAGUE初戦度となる2018-19シーズンはレギュラーラウンド、チャレンジステージを通して1勝もすることが出来ず11位の最下位で終了。入替戦でDivision2・2位のJAぎふリオレーナに2勝し残留を決める。加藤陽一は1シーズンで監督を退任した。

2019年より、V1男子のFC東京の監督を9シーズン務めた坂本将康が監督に就任。2019-20シーズン、V・レギュラーラウンドはスターカンファレンス所属となり、勝利は挙げるものの、6チーム中5位で終わりチャレンジ4出場。チャレンジ4で、自動残留を決める大一番でKUROBEアクアフェアリーズに敗れ、昨シーズンに続き入替戦を戦う見込みとなったが、S1ライセンスを保有していないGSS東京サンビームズがV2準優勝を果たしたため、入替戦なしで自動残留となった。しかし、シーズン終了後に9人の選手が退団し、大幅な戦力変更を余儀なくされた。

2020-21シーズンは、新型コロナウイルス感染症の流行にともないホームゲームを全試合リモートマッチ(無観客試合)とし、緊急事態宣言が12-13都府県で発令された時期は、発令地域での開催試合を辞退した。V・レギュラーラウンドでは10位となったが、V・ファイナルステージの9-12位決定戦の初戦で勝ち、この時点で10位以上が確定しV1残留が確定。最終戦も勝ち自己最高の9位で終了となった。

2021年、6月に開催された2021 V・サマーリーグの東部大会で新人・バルデス・メリーサの活躍で優勝を果たす。

2021年8月17日、2021-22シーズンから着用される新しいデザインのユニフォームが発表された。

2021-22シーズン、元日本代表の鍋谷友理枝を獲得。V1では順位を上げて8位で終える。Vリーグで10年以上も勝てず苦戦を強いられていた埼玉上尾メディックス戦の連敗を止めるなどチームの躍進ぶりを見せた。第70回黒鷲旗全日本選抜大会では準優勝を果たした。

なお2022年7月に、PFUの親会社だった富士通が株式の大半をリコーに売却しリコー傘下となるが、本チームについては「地元の皆さんが応援している。今後も変わらずに活躍してほしい」として、当面現状を維持する方針を示している。

2022-23シーズンは、2022V・サマーリーグ東部大会で連覇を果たし、第77回国民体育大会(いちご一会とちぎ国体)でも石川県として優勝を果たした(どちらも決勝の相手は埼玉上尾)。しかし、V1女子では成績が伸び悩み9位で終える。

2023年4月1日付で、PFUの完全子会社である「PFUライフエージェンシー」がブルーキャッツの運営事業会社となった。4月12日の記者会見で、Vリーグが2024-25シーズンより新リーグに移行することに賛同し、それに従い、地域密着型、収益力向上を目指すと発表した。小中学生対象のジュニアチームも当年度より設立する方向で、新リーグ参入に向けては、チーム名に地域名を入れる予定だとも明かした。また、公式戦のホームゲーム開催会場として、かほく市総合体育館(3000人収容)が翌年4月に完成予定である。

第71回黒鷲旗大会では、三たび決勝で埼玉上尾に勝ち、初優勝を果たした。優勝を決めた前日に石川県能登地方で最大震度6強の地震が発生したため、優勝賞金の一部を復興に充てると表明した。