UEFAカンファレンスリーグ予選 08/03 18:00 15 AGFオーフス v クラブブルージュ L 1-0
ベルギー ファーストディビジョンA 07/30 16:30 1 [8] クラブブルージュ v KVメヘレン [11] D 1-1
UEFAカンファレンスリーグ予選 07/27 18:00 15 クラブブルージュ v AGFオーフス W 3-0
欧州親善試合 07/22 13:00 - クラブブルージュ v AZ L 1-2
欧州親善試合 07/15 10:30 - ゴー・アヘッド・イーグルス v クラブブルージュ W 1-2
欧州親善試合 07/12 14:00 - フェイエノールト v クラブブルージュ L 2-0
欧州親善試合 07/08 11:00 - クラブブルージュ v KFCOビアショット・ウィルレイク W 3-0
欧州親善試合 07/01 14:00 - クラブブルージュ v ズルテワレヘム L 0-1
ベルギー ファーストディビジョンA 06/04 16:30 6 [2] ウニオン・サン v クラブブルージュ [4] W 1-3
ベルギー ファーストディビジョンA 05/28 16:30 5 クラブブルージュ v ゲンク L 1-3
ベルギー ファーストディビジョンA 05/21 11:30 4 [4] クラブブルージュ v アントワープ [1] W 2-0
ベルギー ファーストディビジョンA 05/14 11:30 3 [1] アントワープ v クラブブルージュ [4] L 3-2
ベルギー ファーストディビジョンA 05/06 16:15 2 [4] クラブブルージュ v ウニオン・サン [3] L 1-2
ベルギー ファーストディビジョンA 04/30 16:30 1 [1] ゲンク v クラブブルージュ [4] L 3-1
ベルギー ファーストディビジョンA 04/23 16:30 34 [5] クラブブルージュ v オイペン [15] W 7-0
ベルギー ファーストディビジョンA 04/21 15:15 34 クラブブルージュ v オイペン - Postponed
ベルギー ファーストディビジョンA 04/15 18:45 33 [7] ウェステルロー v クラブブルージュ [6] D 0-0
ベルギー ファーストディビジョンA 04/07 18:45 32 [5] クラブブルージュ v RFCセラン [18] W 2-0
ベルギー ファーストディビジョンA 04/02 16:30 31 [13] KVメヘレン v クラブブルージュ [6] W 0-3
ベルギー ファーストディビジョンA 03/18 15:00 30 [15] KVコルトレイク v クラブブルージュ [4] L 1-0
ベルギー ファーストディビジョンA 03/12 12:30 29 [4] クラブブルージュ v スタンダール・リエージュ [6] W 2-0
UEFAチャンピオンズリーグ 03/07 20:00 4 [1] ベンフィカ v クラブブルージュ [2] L 5-1
ベルギー ファーストディビジョンA 03/03 19:45 28 [17] KVオーステンデ v クラブブルージュ [4] L 3-0
ベルギー ファーストディビジョンA 02/26 12:30 27 [4] クラブブルージュ v ヘント [5] W 2-0
ベルギー ファーストディビジョンA 02/19 12:30 26 [8] サークルブルージュ v クラブブルージュ [4] D 2-2
UEFAチャンピオンズリーグ 02/15 20:00 4 [2] クラブブルージュ v ベンフィカ [1] L 0-2
ベルギー ファーストディビジョンA 02/10 19:45 25 [4] クラブブルージュ v ウニオン・サン [2] D 1-1
ベルギー ファーストディビジョンA 02/05 12:30 24 [3] アントワープ v クラブブルージュ [4] D 0-0
ベルギー ファーストディビジョンA 01/29 17:30 23 [16] ズルテワレヘム v クラブブルージュ [6] W 1-2
ベルギー ファーストディビジョンA 01/27 15:15 23 ズルテワレヘム v クラブブルージュ - Cancelled

クラブ・ブルッヘ(オランダ語: Club Brugge Koninklijke Voetbalverenigingオランダ語発音: [klʏˈbrʏɣə ˌkoːnɪŋkləkə ˈvudbɑlvəreːnəɣɪŋ]) は、ベルギー・ブルッヘに本拠地を置くサッカークラブである。ブルッヘはオランダ語圏のフランデレン地域に位置するが、フランス語読みでクラブ・ブリュージュと呼ばれることもある。RSCアンデルレヒト(ブリュッセル首都圏地域)、スタンダール・リエージュ(ワロン地域)と並んでベルギーを代表する強豪クラブである。

国内大会のみならず、国際舞台でも大きな成功を収めており、欧州カップ戦の決勝に2回、さらに準決勝に2回到達している。UEFAチャンピオンズカップの決勝に進出したことがあるベルギー唯一のクラブである。1977-78シーズンの同大会で決勝に進出したが、リヴァプールFC(イングランド)に敗れて準優勝に終わった。1975-76シーズンのUEFAカップ決勝でもやはりリヴァプールに敗れている。

History

1890年、「Broeders Xaverianen」というカトリック学校と「Koninklijk Atheneum」という一般学校の卒業生によってブルフスヘFC (Brugsche FC) が形作られ、1891年11月13日が公式な設立日となった。「Mens sana in corpore sano (健全なる精神は健全なる身体に宿る)」をクラブのモットーとして採用した。1892年には公式に役員が任命されたが、1894年にはブルフスヘFCの一部のメンバーが離反してFCブルジョワ (FC Brugeois) を設立した。ブルフスヘFCもFCブルジョワも深刻な財政難にあったため、1895年にはブルフスヘFCのメンバーが第3のクラブとしてヴラームスフFC (Vlaamsche FC) も設立している。FCブルジョワは1895年に開始されたベルギー・ファーストディビジョン(1部)に参加して1895-96シーズンを戦ったが、財政難を理由に1シーズン限りで脱退した。1897年、FCブルジョワがブルフスヘFCに合流する形で合併したが、クラブ名はFCブルジョワが採用された。1899年にはヴラームスフFCがラピドFCと合併してサークル・ブルッヘとなり、今日におけるブルッヘの2大クラブが成立した。

1910-11シーズンのファーストディビジョンではライバルのCSブルジョワに勝ち点1差の2位だった。1912年には市南西部のトルハウツェステーンにある新グラウンドに移転し、9年間の賃貸契約(年額1,760ベルギーフラン)を結んだ。1913-14シーズン、FCブルジョワはベルギー・カップの決勝に進出したが、ユニオンSGに1-2で敗れて準優勝に終わった。リーグ戦では5回も2位を経験していたが、ファーストディビジョンで初優勝を飾ったのは第一次世界大戦後初のシーズンとなった1919-20シーズンだった。この時代にはハルレス・カンビールやトルテン・フティンクなどが活躍し、ふたりはベルギー代表にも選出されている。1920年にはグラウンドの賃貸契約が終了したため、Albert Dyserynck新会長は40,000ベルギーフランでデ・クロッケ を購入する決定を下した。1926年にはベルギーサッカー協会がクラブの登録制度を開始し、登録番号3番を得てロイヤルFCブルジョワ (Royal Football Club Brugeois) に改名した。1928年には初めて2部リーグに降格し、1930年、Dyserynck会長はクラブを非営利団体に変更したが、1931年には自動車事故で死去。生前の功績が称えられ、スタジアム名がAlbert Dyserynck Stadionに変更されたほか、メイン入場口近くに銅像が建てられた。1930年代にはロヘル・ヴァンホーヴェなどがプレーし、ヴァンホーヴェはベルギー代表として2キャップを記録した。

1957年にルーマニア人のノルベルト・ホフリング監督が就任すると転機を迎え、1959年にファーストディビジョンに昇格してからは一度も2部リーグ以下への降格を経験していない。1967-68シーズンのベルギーカップでは、決勝でRベールスホットAC(オランダ語版)を1-1 (PK 7-6) で下して初優勝を飾った。1972年にはクラブ名称をフラマン語のクラブ・ブルッヘ (Club Brugge KV) に変更し、1972-73シーズンには53シーズンぶりとなるファーストディビジョン優勝を果たした。1975年、Albert Dyserynckstadionからオリンピア・シュタディオンにホームスタジアムを移転した。1975-76シーズンのUEFAカップはオーストリア人のエルンスト・ハッペル監督に率いられ、クラブ初の欧州カップ戦決勝進出を果たしたが、リヴァプールFC(イングランド)に2試合合計3-4で敗れた。同シーズンから1977-78シーズンまで国内リーグ3連覇を達成し、その最終シーズンにはベルギーのクラブとして初めて(そして唯一)UEFAチャンピオンズカップで決勝まで駒を進めた。2シーズン前と同様にリヴァプールと対戦したが、0-1で敗れて準優勝に終わった。1987-88シーズンにはUEFAカップで準決勝に進出したが、FCバルセロナ(スペイン)に敗れた。1992-93シーズンにはUEFAチャンピオンズリーグに出場し、PFC CSKAモスクワ戦でダニエル・アモカチが同大会(名称変更後)初得点を決めた。1998年、UEFA EURO 2000開催のためにオリンピア・シュタディオンの拡張工事が行なわれ、名称がヤン・ブレイデルスタディオンに変更された。2006年、ベルギーのサッカークラブとして初の公式TVチャンネル (CLUBtv) を開設した。 2015-16シーズンからは胸スポンサーをダイキン工業が務めている。

クラブ名の変遷

  • 1891-1897 ブルフスヘFC (Brugsche FC)
(1892 FCブルジョワ設立)
  • 1897-1920 FCブルジョワ (Football Club Brugeois)
  • 1920-1972 ロイヤルFCブルジョワ (Royal Football Club Brugeois)
  • 1972- クラブ・ブルッヘ (Club Brugge Koninklijke Voetbalvereniging)


クラブ・ブルッヘ(Club Brugge KV)は、ベルギー・西フランドル州ブルッヘに本拠地を置くサッカークラブ。ベルギー国内で最多の優勝回数を誇る強豪クラブである。

クラブは1899年に「フットボール・クラブ・ブルッヘ」として設立され、1920年に現在の名称に変更された。クラブは1920-21シーズンにベルギー・リーグ(現ジュピラー・プロ・リーグ)に初昇格し、1927-28シーズンに初優勝を果たした。クラブはその後、1930年代に3度の優勝、1940年代に2度の優勝を果たし、ベルギーを代表するクラブの一つとなった。

1950年代から1960年代にかけては、クラブは低迷期を迎えたが、1970年代に入ると再び強豪クラブとしての地位を確立した。クラブは1976-77シーズンに13年ぶりのリーグ優勝を果たし、1977-78シーズンにベルギー・カップで初優勝を果たした。クラブはその後、1980年代に4度のリーグ優勝、1990年代に3度のリーグ優勝を果たし、ベルギーサッカー界を席巻した。

2000年代に入ると、クラブは他クラブの台頭もあり、リーグ優勝から遠ざかったが、2015-16シーズンに11年ぶりのリーグ優勝を果たした。クラブはその後、2017-18シーズン、2019-20シーズン、2020-21シーズンと3連覇を果たし、ベルギー国内で最も成功したクラブの一つとなった。

クラブのホームスタジアムは、ヤン・ブレイデルスタジアムである。スタジアムは1975年に建設され、収容人数は30,000人である。クラブのホームカラーは青と黒である。

クラブのライバルは、同じブルッヘを本拠地とするセルクル・ブルッヘである。両クラブの対戦は「ブルッヘ・ダービー」と呼ばれ、ベルギーで最も有名なダービーマッチの一つである。