ACバスティーア1924

AC バスティーア1924（Associazione Calcio Bastia 1924）は、イタリア・ウンブリア州バスティア・ウンブラを本拠地とするサッカークラブである。1924年に創設され、現在はセリエDに所属している。

チームカラーは青と白。ホームスタジアムはスタディオ・ウーゴ・ネンニ。

1924年に「USバスティーア」として創設。1930年に「ACバスティーア」に改称。1945年に「SSバスティーア」に改称。1974年に「ACバスティーア」に再改称した。

1978-79シーズンにセリエC1に昇格。1984-85シーズンにセリエBに昇格。1986-87シーズンにセリエAに昇格を果たした。セリエAでは1987-88シーズンに14位、1988-89シーズンに16位、1989-90シーズンに18位となり、降格した。

その後はセリエBとセリエC1を行き来するシーズンが続いた。2011-12シーズンにセリエC2に降格。2013-14シーズンにセリエDに降格した。

ACバスティーア1924は、セリエAに1シーズンだけ在籍したことがある小さなクラブである。しかし、その短い期間にクラブは多くの才能豊かな選手を輩出した。最も有名な選手は、元イタリア代表のロベルト・マンチーニである。マンチーニは、ACバスティーア1924でプロデビューを果たし、その後サンプドリア、インテル、ローマなどで活躍した。

ACバスティーア1924は、現在セリエDに所属しているが、再びセリエAに昇格することを目指している。