モラヴィアは、コスタリカの首都サンホセ近郊のペレス・セレートに本拠地を置くプロサッカークラブです。1929年に創設され、現在コスタリカ第2部リーグのセグンダ・ディビシオンに所属しています。

モラヴィアのホームスタジアムは、収容人数2500人のエスタディオ・エクトル・マタス・リタノです。チームのユニフォームカラーは緑と白で、愛称は「ロス・バコス(El Valle)」。

モラヴィアは、1940年代から1950年代にかけてコスタリカのトップリーグであるプリメーラ・ディビシオンに所属していました。しかし、1960年代以降は、下位リーグに低迷するようになりました。

2000年代に入り、モラヴィアはセグンダ・ディビシオンで上位争いに加わるようになりました。2007年には、セグンダ・ディビシオンで優勝し、プリメーラ・ディビシオンに昇格を果たしました。

しかし、モラヴィアはプリメーラ・ディビシオンでは苦戦し、2008年にセグンダ・ディビシオンに降格しました。その後、モラヴィアはセグンダ・ディビシオンで中位に低迷しています。

モラヴィアは、コスタリカ代表選手を輩出したことで知られています。代表選手として最も有名なのは、2014年のワールドカップに出場したジョニー・ボルヘスです。